名前 | アリ・アクマン(Ali Akman) |
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生年月日 | 2002年4月18日 |
国籍/出身 | トルコ(ブルサ) |
身長 | 173cm |
ポジション | CF |
所属 | ブルサスポル |
エネス・ウナルの再来と言われるブルサスポルの新たな神童
プレー動画
経歴
■2002-2018年(幼年期~ブルサスポル)
2002年4月、トルコ代表が日韓ワールドカップで3位に輝く2ヶ月前、彼はトルコのブルサで誕生した。叔父は元トルコ代表の “アイハン・アクマン” であり、最大のアイドルはその叔父だと語った彼もまたブルサ県のイネギョル地区で育ち、6歳の頃から地元のイネギョルスポルでサッカーを始めている。2015年より現在のブルサスポルに加入すると、初年度から32試合で41得点を記録しており、神童 “エネス・ウナル” に次ぐ逸材として大きな注目を浴びるなど2017年のエーゲ海カップでは得点王に輝く存在であった。
■2018-2019年(ブルサスポル)
2018年9月2日、ブルサスポルⅡ(リザーブチーム)においてU21スュペル・リグ(トルコU21リーグ)第4節のベシクタシュⅡ戦で16歳ながらデビューを飾った彼は、同試合で後半8分にデビューゴールを挙げており、これらの活躍にてデビューには至っていないがトップチームでもベンチ入りも果たしている。16歳という日本では高校1年生に相当する彼もまた学業との両立が難しいと語っているため、年齢的にサッカーのみに専念できるのは数年後だ。
代表歴
トルコU15~U16を経て、現在はトルコU17でのプレーとなっている。
移籍の噂
ブルサスポルとの契約は2021年6月末までとなっている。ブルサスポルのトップチームでプレーし、トルコ代表入りを夢見る彼だが、欧州のトップリーグへの憧れは強く、一足先に主要リーグで挑戦しているエネス・ウナルのように将来的にはリヴァプールやバイエルン・ミュンヘン、バルセロナでプレーしたいとも語っている。
プレースタイル
ゴールへの嗅覚と決定力に優れた点取り屋の彼だが、自身のモデルとはいかないまでも好きなストライカーは多いと語る。エネス・ウナルを筆頭に、アグエロやロベルト・フィルミーノの名前も挙げるなど、多くの選手からインスピレーションを受けてきた。卓越したサッカーセンスを武器に見るもの全てを魅了する彼がトップチームで活躍する日もそう遠くない。