リコ・リチャーズ

選手紹介
名前リコ・リチャーズ(Rico Richards)
生年月日2003年9月27日
国籍/出身イングランドウェスト・ブロムウィッチ)
身長182cm
ポジションAMF/CF
所属ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン

優秀な逸材を輩出し続けるバギーズの最新作

プレー動画

経歴

■2003-2020年(幼年期~WBA)

イングランド中部・ウェスト・ミッドランズにあるウェスト・ブロムウィッチに生まれた彼は、地元を代表するウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)に7歳の頃から在籍している生え抜き選手だ。近年ではレキーム・ハーパーモーガン・ロジャース、ルイ・バリーらを輩出した同クラブの優秀な下部組織において、彼もまた次世代に繋がる才能として期待を受けると、2019/2020シーズンには異なる3つのカテゴリでプレーするまでに飛躍を遂げていた。

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンU18では、わずか15歳でデビューを飾っており8試合の出場でマンチェスター・ユナイテッドU18を相手にはハットトリックを記録した。2019年12月にはフラムU23を相手にウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンU23での飛び級デビューも飾りながら、翌月のFAカップ3回戦のチャールトン・アスレティック戦にてトップチームでのベンチ入りも果たしている。

代表歴

イングランドU15~U17までの招集歴を持っている。

移籍の噂

モーガン・ロジャース、ルイ・バリーがビッグクラブに引き抜かれる事象が続いていたことにより、2019年10月以降は夏で契約が切れる見込みであった彼に対してマンチェスター・シティとリヴァプール、そしてアーセナルとトッテナムも獲得レースに参戦する動きが報じられていた。

ただ、彼のクラブへの愛は本物であり、2020年8月にウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンとの最初のプロ契約を締結したことで移籍の噂を一蹴している。そんなクラブとは2023年6月末までの契約となっていることから、当面の間は退団も考えづらいだろう。

プレースタイル

左利きの彼は2列目のポジションを主戦場としているが、最前線でもプレーが可能な攻撃のスペシャリストだ。派手なフェイントでテクニックを見せつけるようなタイプではないが、基本スキルと身体能力が高い水準にあり、求められる攻撃的なタスクを着実に遂行できる強さを持っている。シュートセンスにも秀でており、四隅に叩き込むゴールは彼のシュート精度の高さを物語っているはずだ。また、プレースキッカーとしてもクラブでは任されている。

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