名前 | レイズ・クリアリー(Reyes Cleary) |
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生年月日 | 2004年4月13日 |
国籍/出身 | イングランド |
身長 | 1??cm |
ポジション | CF |
所属 | ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン |
多くのクラブが獲得に動いているWBA産の怪童
プレー動画
経歴
■2004-2022年(幼年期~WBA)
幼年期のキャリアについては不明だが、15歳になると2020年2月に行われたストーク・シティU18戦にてU18プレミアリーグでのデビューを飾っている。2020/21シーズンに入ると、2020年度内での出場時間は限られていたが2021年からはチームのエース的な存在となり、2021年1月のレディング戦での初ゴールを含む15試合で8得点2アシストを記録。同じく2021年1月にはプレミアリーグ2(U23リーグ)のアストン・ヴィラU23戦でU23カテゴリでのデビューも達成した。
前年の手応えをそのままに2021/22シーズンの開幕から7試合で10得点を記録。内訳は5試合での2得点が続いたものであり、U18カテゴリで収まる器ではないことを証明するパフォーマンスであった。同時期にはプレミアリーグ2での出場時間も増加しており、第6節のノリッジ・シティU23戦で2得点、第14節のフラムU23戦ではハットトリックの活躍など11試合で7得点を奪っている。
2021年12月11日のチャンピオンシップ(イングランド2部)第22節のレディング戦では初めてトップチームでのベンチ入りを果たし、2022年1月にはFAカップ3回戦のブライトン&ホーヴ・アルビオンではトップデビューを達成。延長戦までもつれ込んだ試合展開で持ち前の得点力を期待されての投入であったが、健闘むなしくチームは敗退となった。
代表歴
世代別代表でのキャリアは見られていない。
移籍の噂
契約期間は明らかとなっておらず、プロ契約も締結していないものだと報じられている。そのため、バイエルン・ミュンヘンやドルトムント、シャルケ、ホッフェンハイムといったドイツ方面だけでなく、イングランドやイタリアのクラブも引き抜きに対して積極的な動きを見せているという。ただ、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンのトップチームに介入できるチャンスもあり、ビッグクラブに移籍することが必ずしも正解でもないだろう。
プレースタイル
推定180cm前後の身長を持ったストライカーであり、ロメル・ルカクにも例えられるように怪物的な要素を備えた選手となっている。フィジカルの強さにおいてアンダー世代では文句なしの強さを持っており、相手を背負うこともそこから反転して入れ替わる動きも得意とする。ただ、シニアカテゴリでは未知数のため見定めていく必要があるだろう。
得点パターンには剛柔の両面が見られ、一瞬の決断力で豪快にシュートを叩き込む姿や柔らかいタッチでしなやかにゴールを奪うこともあるなどスコアラーとしての才能はピカイチだ。U18の指揮官であるピーター・ギルバートは「レイズはゴールを狙う力強いフォワードであり、優れたフィニッシャーである」と称した。