ニコラス・シリ

選手紹介
名前ニコラス・シリ(Nicolás Siri)
生年月日2004年4月17日
国籍/出身ウルグアイモンテビデオ)
身長178cm
ポジションCF
所属ダヌビオFC

史上最年少でハットトリックを記録したダヌビオの神童

プレー動画          

経歴             

■2004-2021年(幼年期~ダヌビオFC)

ウルグアイの首都モンテビデオ(マルビン・ノルテ)に生まれた彼は、同地域を本拠地とするダヌビオFCの下部組織にて育っていた。兄のエンツオ・シリ(2002年)もダヌビオFCに所蔵しており、ポジションはセンターバックと真逆であるが、ストライカーの弟とストッパーの兄という関係性で幼い頃からボールに触れている。そんな兄とは固い絆で結ばれており、常に兄の背中を追うように一緒の学校やチームでプレーしていたという。

2020年、本来であればU16カテゴリで才能を伸ばすような状況であったが、2020年9月20日に行われたプリメーラ・ディビシオン・アペルトゥーラ(ウルグアイ1部前期)第13節のCAボストン・リーベルで16歳ながらトップデビューを飾っており、前期リーグはそのまま3試合に出場。2021年からのクラウスーラ(後期)では第12節の強豪ナシオナル戦にてスターティングメンバーに抜擢され、同試合では同点弾を記録し初得点を記録した。翌節のボストン・リーベル戦ではウルグアイリーグ史上最年少のハットトリックという衝撃的な活躍で大きなトピックとなっている。

代表歴            

2018年9月のニューウェルズ・オールドボーイズとの親善試合にてウルグアイU15でのデビューを飾っており、U15南米選手権2019でもチーム内トップとなる3得点を記録するなどウルグアイU15としては26試合で17得点と名実ともにチームのエースとなっている。

移籍の噂           

ダヌビオFCとはプロ契約を締結しているが、契約期間は明らかとなっていない。18歳までは国内に留まる見通しだが、2011年(7歳)にライバルクラブであるCAペニャロールにユニフォームを着用していることもあり、騒がれる要因にもなるだろう。

プレースタイル        

178cmと体格に優位性は持っていないが、9番タイプのストライカーとして得点を量産する。16歳ながら既に孤立した場面でもオフ・ザ・ボールの動きや相手ディフェンスの隙を突くようなシュートなど、短中距離での決定力は魅力的だ。ボストン・リーベル戦で見せた圧巻のハットトリックに表れたように16歳ながらトップカテゴリで通用することを証明している。

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