ミジアン・マオリダ

コモロ人の両親を持つフランスU-19のストライカー。アンソニー・スポーツというクラブでキャリアをスタートさせ、ACブローニュ＝ビヤンクールを経て、15歳の頃に現在のオリンピック・リヨンのアカデミーに入団をした。フランスの世代別代表に名を連ねながら、2016年にはリヨンのBチームでプレー、当時17歳ながら24試合で13得点を記録している。2017-18年シーズンからはトップチームに昇格をしており、2017年8月のストラスブールとの試合でデビューを果たした。また、同年11月にはUEFAヨーロッパリーグのアポエル・リマソールとの試合で初得点を記録すると、その3日後に行われたニースとのリーグ戦でも得点を記録するなど一気に注目を集めるなど急激に評価を上げている。力強いドリブルや見事なシュートセンスでゴールを演出する姿が印象に残り、来シーズンには二桁得点も夢ではないと感じる。