モハメド・クドゥス

選手紹介
名前モハメド・クドゥス(Mohammed Kudus)
生年月日2000年8月2日
国籍/出身 ガーナ アクラ)
身長177cm
ポジションCMF
所属FCノアシェラン

デンマークで確かな才能を見せるガーナの新鋭

プレー動画

経歴

■ 2000-2018年(幼年期~ライト・トゥ・ドリーム・アカデミー)

アフリカ西部ギニア湾に面したガーナの首都、アクラで生まれた彼は12歳の頃よりヨーロッパでプレーをする数多くの選手を輩出したライト・トゥ・ドリーム・アカデミーに加入。そこで多くの経験を積んだ彼は、ガーナの世代別代表での活躍もあり、2018年よりチームメイトのイブラヒム・サディクとギデオン・メンサーと共にFCノアシェランのユースへと移籍を果たしている。このFCノアシェランへの移籍には後日談としてマンチェスター・シティとの秘密裏な契約があったと報じられており、FCノアシェランでの契約満了後にフリー(無料)でマンチェスター・シティが獲得できる権利が与えられたと話題を生んだ。これが事実となれば不正行為であるため両クラブは多くの非難を浴びるも、FCノアシェランのオーナーが否定したと公に語ったことで事態は収束、以降で話題になることはなくなった。

■ 2018-2019年(FCノアシェラン)

18歳の誕生日を迎えた3日後の2018年8月5日、デンマーク・スーペルリーガ(デンマーク1部)第4節のブロンビーIF戦でトップデビューを飾ると、デビュー当初はセンターフォワードでの起用が多かった。しかしながら、徐々に中盤の位置での起用が固定化に進むと、第24節のFCミッティラン戦では初ゴールを記録している。レギュラーシーズンを終えた後のチャンピオンシップ・ラウンドでは不動のポジションを築き、チームは6位に沈むも個人としてはトップチームで30試合に出場し4得点2アシストで終えるなど有意義なシーズンとしてデビューイヤーを締めくくった。

代表歴

2017年10月、ガーナU17として臨んだU-17ワールドカップにおいて、準決勝のマリ戦で1得点を決めるなど高いパフォーマンスを見せ評価を上げている。現在はガーナU20として招集されるなど着実に国を代表する選手に成長を遂げるだろう。

移籍の噂

FCノアシェランへの移籍時に報じられたマンチェスター・シティの秘密裏な話があったが、現在は息を潜めており新たにエヴァートンの名前が浮上している。アプローチとしては初期段階であるため両クラブ間で合意には達していないが、既にデンマークで評価を高めた彼に対して関心を持つクラブは多いだろう。FCノアシェランとは2020年4月までの契約期間があるとされている。

プレースタイル

サリー・ムンタリとマイケル・エッシェンを足した才能として評価されており、中盤のプレーヤーとしての完成度には目を見張る物があるだろう。フィジカル的な強さは標準的だが、ボールを奪う力に長けるだけでなく前への推進力、広い視野からの正確なパスなど多くのポテンシャルを秘めた存在だ。

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