名前 | モハメッド・イハッタレン(Mohammed Ihattaren) |
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生年月日 | 2002年2月12日 |
国籍/出身 | オランダ(ユトレヒト) |
身長 | 178cm |
ポジション | AMF |
所属 | PSV |
※イハッターレン、イハターレンなどの表記も考えられる
有望な若手と称されるPSVの新たな才能
プレー動画
経歴
モロッコ系オランダ人の彼は、ユトレヒトに生まれ地元のSVハウテンでキャリアをスタートさせた。2010年、7歳でPSVに引き抜かれた彼は既に数年後にはプロになると言われており天才としての評価を得ていた。そんな彼は2016-2017年シーズン、わずか14歳でU-17チームの試合にベンチ入りを果たすも、出場はしていない。翌2017-2018年シーズンはU-17でも出場機会を得られるようになり、U-17の試合では17試合4得点5アシストの活躍を残した。また、2018年1月のAZアルクマールU-19との試合でU-19チームへのデビューをし、そのシーズンのPSV U-19チームで最年少の出場選手となった。まだ16歳と若い彼だが、来シーズンはU-19でプレーすることになるだろう。
代表歴
オランダU-15、U-16を経て、現在はオランダU-17代表でプレーをしている。U-17では、2018年U-17欧州選手権の一員として、本大会に進むと、5試合に出場し4アシストを記録し、オランダU-17代表の優勝に大きく貢献をしている。決勝でのPK戦ではパネンカで決めるなど肝が据わっているところも見せつけた。
移籍の噂
マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーなどいくつかの欧州ビッグクラブが獲得に興味を示しているが、2018年3月にPSVとの最初のプロ契約(3年契約)を結んでおり、彼自身もまたPSVのトップチームでデビューすることを望んでいることからも移籍の可能性は低いだろう。しかし、FCバルセロナへの憧れも抱いており、「私を含むすべての若者は憧れを抱くだろう」と語った。イブラヒム・アフェライの影響も多少あるだろう。
プレースタイル
根っからの10番タイプの彼は、自身でゴールを奪えるものの、ラストパスの提供が最も特徴として表れる選手である。PSV、オランダU-17ではプレースキッカーも務めるなど質の高いボールを蹴っている。新たなスナイデルとも称される彼は、同じくモロッコ系のプレーヤーであるイブラヒム・アフェライのようにデビューを果たしたいと語った。