モハメド・エル・アラウシュ

名前 モハメド・エル・アラウシュ(Mohamed El Arouch)
生年月日 2004年4月6日
国籍/出身 フランスオランジュ)
身長 174cm(※推定)
ポジション CMF/AMF
所属 オリンピック・リヨン

※Arouchはアロウシュ、アラウチ、アローシュ、アラーシュとも表記されるだろう。

圧巻のパスセンスでプロ契約を交わしたリヨンの新たな才能

プレー動画          

経歴             

■2004-2017年(幼年期~SCオランジュ)

名前の綴りでも分かるようにアフリカのモロッコ王国にルーツを持っている彼だが、生まれ育ったのは南フランスプロヴァンス地方のオランジュとなっている。6歳となった2010年より地域リーグに所属するSCオランジュに加入しており、2011年当時のデータでも示されているように彼がチームの中心選手であることは時間を要しなかった。そのため大きなクラブからの関心を集めるようになり、フランス国内ではPSG、オリンピック・マルセイユ、モナコ、ニース、イングランドのマンチェスター・シティも彼を獲得したかったことを、当時のコーチであるバルディ・エル・アッタリ氏は語っている。

13歳となった2017年にSCオランジュを退団した彼は、次なるクラブとして父親と一緒にASサンテティエンヌのテストを実施していた。彼の明らかな技術にもかかわらず、サンテティエンヌは契約締結までの検討期間が長く、その間にオリンピック・リヨンとの契約が進展したことで新天地が決定している。

■2017-2021年(オリンピック・リヨン)

リヨンとの関係性は2017年に始まったことではなく、U13カテゴリでは招待選手としてリヨンのユニフォームを着用して出場した過去があり、そもそも彼はジュニーニョ・ペルナンブカーノのファンであったことからリヨンに加入することは必然であっただろう。2年後の2019/2020シーズンには16歳でUEFAユースリーグ(U19)のレッドブル・ザルツブルク戦に出場するまでに成長した。主戦場のU17カテゴリでは15試合で3得点8アシストの成績を収めている。2020/2021シーズンはフランス全国選手権2(フランス4部)の2試合に出場しており、リザーブチームにおけるシニアデビューも飾り、シーズン終了後の2021年7月にはリヨンとの最初のプロ契約を締結した。

代表歴            

2019年9月にフランスU16でのデビューを飾っており、7試合に出場。その後はCOVID-19の影響で世代別代表の活動が停止となっていたが、2020年11月にはフランスU17のトレーニングキャンプメンバーにも名を連ねている。また、モロッコ代表を選択できる権利もあるため将来的にも注目を集めるだろう。

移籍の噂           

オリンピック・リヨンとは2024年6月末までのプロ契約を締結したばかりであるため、退団の可能性は限りなく低い。2004年世代では最初にクラブとプロ契約を交わしていることで、もしかするとラヤン・チェルキのように早々にしてトップデビューを果たす可能性もあるのではないか。

 
 
 
 
 
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プレースタイル        

センスの塊のような選手であり、最大の持ち味は類まれなパスセンスおよび視野の広さだろう。年齢に似つかわしくない冷静さを最も激しいプレーが求められる中盤で実現しており、成功する可能性が低いプレーを選択しない確実性に重きを置きながらも選択肢の豊富さは際立っているため、トップチームでも適応するのに時間を要さないタイプであることを覗かせている。また、直接フリーキックを始めとするシュート技術にも優れているため、時折は深い位置まで侵入してからのフィニッシュも可能だ。