マキシモ・ペローネ

選手紹介
名前マキシモ・ペローネ(Maximo Perrone)
生年月日2003年1月7日
国籍/出身アルゼンチンブエノスアイレス)
身長178cm
ポジションCMF
所属CAベレス・サルスフィエルド

瞬く間にトップチームに定着したベレスの新たな羅針盤

プレー動画

経歴

■2003-2022年(幼年期~ベレス)

アルゼンチンのブエノスアイレス州・ビジャ・デボートに生まれ育った彼は、ベビーフットボールクラブである『CSDビジャ・レアル』にてボールを蹴り始めると、6歳となる頃に現在のCAベレス・サルスフィエルドの下部組織に入団した。この加入にはピノ・エルナンデス氏が携わっており、ビジャ・レアルから多くの才能をベレスに送り込んでいる人物のもとで彼もまた才能を見出されている。

ベレスでは左サイドハーフの得点源として最初はプレーしていたが、クリスティアン・ゴメス氏によってドブレ5(アルゼンチン特有の語彙で二人のNo.5がアンカーよりも前で一緒にプレーすることを指し、いわゆるクリエイティブな攻撃的ミッドフィールダーの意)へのコンバートを実施。その効果がノベーナ・ディビシオン(U14)における20戦無敗の中心選手として既に注目を集めるまでに至っていた。

 

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その後、ユースセクターを通過した彼は2022年シーズンよりトップチームに昇格を果たすと、3月7日に開催されたエストゥディアンテス(国内カップ戦)を相手でのデビューを飾っている。このときの年齢は既に19歳となっており、比較的遅れての登場であったが、1年目から新指揮官のアレクサンデル・メディナの信頼を得るようにして出場を重ねており、ここまでチームでは7番目に多い出場時間で定着するなど評価を高めているところだ。

代表歴

2019年にアルゼンチンU16で活動していたが、そこからCOVID-19の影響を受けるなど、再び彼が世代別代表に名を連ねたのはトップデビュー後の2022年3月であった。ここでハビエル・マスチェラーノが率いるアルゼンチンU20でのデビューを飾っているが、2022年6月のモーリスレベロトーナメント(旧トゥーロン)には不参加となるなどクラブでの活動に専念している。

移籍の噂

ベレス・サルスフィエルドとは2023年12月末までの契約となっているが、現時点で契約延長の合意は行われていない。関心の熱は浅いと思われるが、リーベルプレート、レアル・マドリード、マンチェスター・シティは興味を持っているとされている。いくつかの報告書では彼がイタリアでのルーツがあるような記述も確認できるため、ヨーロッパへの移籍はスムーズに行われる見通しだ。

プレースタイル

左利きの彼はベレスでは4-4-2におけるボランチの位置で起用されており、中盤における攻守のバランスをコントロールする役割を担っている。ディフェンスラインまで下りながら組み立てに参加し、幼い頃からエレガンスと表現されるような優れた基礎技術に加え、高い成功率を誇るパスセンスにてリズムを与える存在だ。

プレーには焦りのない落ち着き払った姿を見せており、安定したペースを持っているほか、ユースカテゴリでは主将としてもキャプテンシーを発揮している。一部からはフェルナンド・レドンドとレアンドロ・パレデスをミックスしたような選手だと称されている。

 

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