名前 | マルコス・レオナルド(Marcos Leonardo) |
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生年月日 | 2003年5月2日 |
国籍/出身 | ブラジル( イタペティニンガ) |
身長 | 174cm |
ポジション | CF |
所属 | サントスFC |
サントスブランドを継承する歴代最高クラスの得点力を持ったストライカー
プレー動画
経歴
■ 2003-2019年(幼年期~サントスFC)
ブラジル・サンパウロ州の自治体であるイタペティニンガに生まれており、2014年からサントスFCのユースセクターに加わることになるのだが、フットボールとしての経歴は短い選手として知られている。2015年にサントスのU13に所属していた彼は、13歳未満のパウリスタ選手権で25得点を記録し得点王に輝くと、翌年(2016年)には14歳未満のパウリスタ選手権で21得点を記録してここでも得点王のタイトルを手にしている。
そんな彼の勢いは止まるどころか更に勢いを増しており、U15として臨んだ2017年シーズンには15歳未満のパウリスタ選手権で34得点を記録。この得点数はネイマールやロドリゴ・ゴエス、ガビゴールなどの近年のサントスFCを象徴する彼らを上回る記録であり、将来的なポテンシャルは彼ら以上の物を持っていると称されることになった。
また、同シーズンはナイキプレミアカップで6試合9得点(大会得点王)、韓国で開催された済州国際ユーストーナメントでも7得点を記録し、圧巻の得点数でシーズンを終えている。2018年からはU17~U20の異なるカテゴリ間を行き来しており、時にはトップチームのトレーニングに帯同しながら当時所属していたガビゴールにアドバイスを貰っていたという。彼の名前が知れ渡るのも時間の問題だ。
代表歴
2018年からブラジルU15に招集を受けている。また、2019年6月にはホルヘ・サンパオリによってコパ・アメリカに臨むブラジルA代表のトレーニングパートナーに任命されるなどブラジルの将来を担う選手の一人として位置づけられた。
移籍の噂
まだ具体的な移籍の噂は報じられていない。16歳の誕生日を迎えた2019年5月からプロ契約を締結することが可能であるが、まだ1ヶ月を経過した時点で公式発表には至っておらず、これから具体的に話が進んでいくことだろう。彼の代理人はロビーニョなどをクライアントに持つMarisa Alijaとされている。
プレースタイル
これまでの得点数に現れているように生粋のストライカーだろう。自身の身体の使い方に長け、ゴール前の冷静な判断力と多彩なシュートパターンでゴールを量産する。ネイマールなどと比べ、足下の技術で魅せるようなタイプではなく至ってシンプルに虎視眈々とゴールを狙う選手との見方が強い。