名前 | ルイス・ファーガソン(Lewis Ferguson) |
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生年月日 | 1999年8月24日 |
国籍/出身 | スコットランド |
身長 | 182cm |
ポジション | CMF/AMF |
所属 | アバディーンFC |
アバディーンで進化を遂げたスコットランドのサラブレッド
プレー動画
経歴
■ 1999-2018年(幼年期~ハミルトン・アカデミカルFC)
スコットランド代表としての経歴を持つ、父のデレク・ファーガソン、叔父のバリー・ファーガソンに囲まれるなどフットボールの家系で生まれ育ったサラブレッドであり、名門レンジャーズFCのアカデミーで10歳の頃よりサッカー選手としてのキャリアをスタートさせた。レンジャーズでは約3シーズンを過ごしており、13歳でハミルトン・アカデミカルFCのユースシステムに移籍。U15~U20のカテゴリを経て、2018年1月24日のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第23節 ハート・オブ・ミドロシアンFC戦でトップデビューを飾ると、第24節~第31節までの6試合で4アシストを記録する活躍を残し、シーズン終盤のサプライズとなった。
■ 2018-2019年(アバディーンFC)
2018年5月にアバディーンFCとの事前契約が合意に達し、そのまま正式加入となった彼は、2018年7月26日のヨーロッパリーグ予選 バーンリーとの1stレグにて移籍後デビューを飾ると、翌週の2ndレグではプロ初ゴールとなる見事なオーバーヘッドゴールを沈めるなど開幕を控えたリーグ戦への弾みをつけた。そのリーグ戦では開幕節からフル出場を果たし、そのままチームの不動のレギュラーへと君臨。アシストだけでなく、得点力も開花した彼は2019年4月のスケジュールを終えた時点で公式戦41試合に出場し、7得点8アシストを記録したことでスコットランドでも有数の逸材としての評価を確立している。
代表歴
スコットランドの世代別代表としてU19とU21でのプレーとなっている。
移籍の噂
2019年2月にアバディーンFCとの契約を新たに2024年5月末まで延長しており、彼自身もここに残ることが望みであると語る。しかし、この活躍から国外のクラブからの関心を集めることは既定路線であるため、夏の移籍市場でも注目株となるだろう。
プレースタイル
アシスト力の長けたチャンスメイクを得意とするだけではなく、自身もセットプレーから多くの得点を奪うことのできる力を持っており、ゴールに直結したプレーでチームに貢献する中盤のプレーヤーだ。一方で警告を与えられる頻度が非常に多く、リーグ戦では出場した29試合でイエローカードを11枚もらうなど熱い闘志を持った、ヤングプレーヤーらしい精神面となっている。直近のセルティック戦では遂にレッドカードを提示されたことで指揮官は「冷静になるべきだ」と改善を希望した。