ジュール・クンデ

選手紹介
名前ジュール・クンデ(Jules Koundé)
生年月日1998年11月12日
国籍/出身フランスパリ)
身長178cm
ポジションCB
所属ジロンダン・ボルドー

ボルドーで不動の地位を築く小柄なセンターバック

プレー動画

経歴

フランスのパリ生まれである彼だが、ルーツは西アフリカの位置するベナン共和国である。2004年よりFraternelle de Landirasでキャリアをスタートさせると、2009-2010年をセロン、2010-2013年をラ・ブレードFCで過ごしており、2013年よりFCジロンダン・ボルドーの下部組織へと移っている。

2015年10月12日に行なわれたヨーロッパリーグのルビン・カザンとの試合で初招集を受けるが、ボルドーのU-19チームでの活動がメインであった。2016-2017年シーズンのフランスU-19リーグでは、初優勝を果たしており、彼はキャプテンとして大きくを貢献をしている。

2017-2018年シーズンはU-19の功績が認められ、トップチームへと昇格を果たす。年が明けた2018年1月7日のカップ戦でトップチームデビューを果たすと、6日後のリーグアン第20節のトロイとの試合ではフル出場にてトップリーグデビューを飾っている。シーズンの後半戦はセンターバックとして不動のポジションを築いており、第25節のアミアンSCとの試合では初得点も記録した。同シーズンを20試合に出場し、2得点で終えている。

2018-2019年シーズンも開幕から起用されており、ヨーロッパリーグでの活躍も期待される。市場価値が大きく高まるであろうシーズンとなるはずだ。

代表歴

U-17などでのプレー歴はないが、現在はフランスU-20でプレーをしている。同世代のセンターバックに多くの逸材を有しているだけに、レ・ブルーでの将来は明るくない。今後の急成長に期待だ。

移籍の噂

ボルドーとの契約は2021年夏までとなっているが、関心を持つクラブは多い。ユヴェントスが獲得に興味があるとも報じられており、現在のボルドーの雰囲気が良くないだけに前向きになる可能性も高いだろう。

プレースタイル

178cmとも言われるセンターバックとしては物足りないが、その身長を補うほどの身体能力の持ち主である。それを裏付けるようにアミアンSCとの試合で決めたゴールは目を見張るものがあった。また、危機察知力に長けていることも評価されている。

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