ジョエルソン・フェルナンデス

選手紹介
名前ジョエルソン・フェルナンデス(Joelson Fernandes)
生年月日2003年2月28日
国籍/出身ポルトガルギニアビサウ)
身長172cm
ポジションWG
所属スポルティングCP

※この選手は007さん(@mizukami007)からの紹介選手となっております。

スポルティングの下部組織で将来が確約された超逸材

プレー動画

経歴

■ 2003-2019年(幼年期~スポルティングCP)

元サッカー選手であり、現在はギニアビサウでも成功を収めた実業家として知られているエウゼビオ・マンゴを父に持つ彼は、ギニアビサウに生まれ育っている。兄のリカルド・マンゴ(1997年生)と弟のサニャ・フェルナンデス(2006年生)も選手として活動するなどサッカーが身近な存在にあり、彼が11歳の頃よりポルトガルのアヴェイロに移り住むと、最初の1年目で現在のスポルティングからのアプローチを受けていた。

当初は正式的な加入ではなく練習に参加している程度の関係性であったが、13歳で正式にスポルティングの下部組織に加入すると約3年間のアルコシェテでの生活ながらメキメキと頭角を現し、U15~U17での圧倒的なパフォーマスにてスポルティングU23への昇格を勝ち取るまでにステップアップを果たしてる。

2019年2月に16歳を迎えたタイミングにてクラブとの契約更新を行うと、誕生日の翌日には当時のスポルティングを率いていたマルセル・カイザーによってトップチームのトレーニングにも参加するなど将来が確約された選手として話題を生み、その期待に応えるように2019-20シーズンではリーガ・レヴェラサォン(23歳未満の国内リーグ)において開幕からの6試合で4得点と、昇格1年目の16歳としては考えられないようなパフォーマンスにてリーグを席巻中だ。

代表歴

ポルトガルU15~U16での活動歴を持っている。生まれ故郷のギニアビサウとの二重国籍を有しているため選択できる権利はあるが、サッカー選手としてのキャリアを考えるとポルトガル代表を選択するのが懸命なのかもしれない。

移籍の噂

16歳の誕生日に更新した契約内容では、2022年6月30日までの契約期間に加えて移籍金が4500万ユーロに設定されており、スポルティングとしては何としてでも保護すべき対象として重視している。このままのペースであれば、飛び級でのトップチームデビューも視野に入るパフォーマンスであるため、世界的に名前が知れ渡るのも時間の問題なのかもしれない。

プレースタイル

かつてスポルティングが輩出したクリスティアーノ・ロナウドやナニと比較される存在であり、敏捷性とスピード、非凡なテクニック、落ち着き払ったシュート精度は彼の大きな武器だ。左ウィングを本職とし、利き足の右足でのカットインからのシュート、チャンスメイクはお手の物であり、既にポルトガルのU23リーグでも16歳には似つかわしくないパフォーマンスを見せているのは彼のポテンシャルゆえの出来事だろう。

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