名前 | グドゥイン・コヤリプ(Goduine Koyalipou) |
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生年月日 | 2000年2月15日 |
国籍/出身 | フランス( バンギ) |
身長 | 183cm |
ポジション | SMF/WG/CF |
所属 | ニオールFC |
※ゴデュイーヌ・コヤリプ、ゴドゥイン・コヤリプなどの表記も見られる
リーグ・ドゥで多くの経験を積んだニオール産の新鋭
プレー動画
経歴
■ 2000-2018年(幼年期~ニオールFC)
中央アフリカ共和国の首都であるバンギにて生まれており、7歳の頃よりフランスに移住してきた過去を持っている。フランスに移住直後から現在も所属するシャモア・ニオールFCのアカデミーに加入すると、約10年近い歳月をユースセクターでプレーしている。2017年からはニオールⅡ(リザーブチーム)に昇格し高い評価を得ると、2017年12月8日のリーグ・ドゥ(フランス2部)第18節 スタッド・ランス戦にてトップデビューを飾った。デビュー後もコンスタントに出場機会を重ね、第32節のクレルモン・フット戦では33分の出場時間で2得点を決めるなど初年度はリーグ・ドゥにおいて14試合に出場し、3得点2アシストを記録するなど上々のパフォーマンスでシーズンを終えている。2018年1月には最初のプロ契約を締結した。
■ 2018-2019年(ニオールFC)
新たなシーズンを迎えた彼は、リーグ・ドゥ開幕節のレッドスターFC戦にて初アシストを記録すると、チームの攻撃を担う存在として定着していた。しかし、2018年11月に負った足首の負傷により、約5ヶ月の離脱を余儀なくされたことで終盤戦は万全の状態ではなかったと振り返る。ただ、最終節のレッドスターFC戦にてシーズンを締めくくるゴールを決めたことで良いイメージにてシーズンを終えることができた。後のインタビューでは負傷後は万全の状態ではなかったことを認めているが、2019年6月には100%に戻ったと語っている。
代表歴
2018年4月よりフランスU18に招集を受けており、故郷の中央アフリカではなくフットボーラーとして成長させてくれたフランスを世代別代表としては選択している。2018年11月にはU-19欧州選手権に臨む フランスU19に招集されるなど、世代別代表では高い得点力を発揮しチームを牽引中だ。
移籍の噂
2017-18シーズンが終わり、デビューイヤーながら鮮烈な印象を残していた彼には、他のクラブからのオファーを受けていたことを認めている。しかし、ニオールのコーチらが退団することを望んでおらず、彼としても10年以上お世話になったクラブとは揉めることを避けたかったため、残留を選択した。ただ、2年目のシーズンも終わりを告げた2019年6月には「ニオールを去ることには良い時期だ」と語っており、より良いプロジェクトにて自身が成長できる場所でのプレーがしたいと語っている。具体的に獲得に動いているクラブとしてはスタッド・レンヌの名前が挙げられた。
プレースタイル
彼の特徴としては攻撃的な位置であれば多くのポジションをこなすことのできるアタッカーであり、彼を1年半見守ってきたニオールFCのコーチ、デニス・ルノーは「パワーを持っていて、そのパワーがゴール前では非常に強力な武器となっている。そして、他の若い選手らと比べてもクールだ」と評価した。負傷の影響が懸念されているが、今後の成長が楽しみな選手の一人であることは間違いないだろう。