名前 | ガブリエル・マルティネッリ(Gabriel Martinelli) |
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生年月日 | 2001年6月18日 |
国籍/出身 | ブラジル(グアルーリョス) |
身長 | 180cm |
ポジション | LWG |
所属 | イトゥアーノFC |
アーセナルへの移籍が秒読みとなるイトゥアーノの超新星
プレー動画
経歴
■ 2001-2015年(幼年期~コリンチャンスSC)
ブラジル・サンパウロ州のサンパウロ市郊外の都市グアルーリョスに生まれ、9歳の頃よりSCコリンチャンスの下部組織でキャリアを始めた逸材だ。コリンチャンスの下部組織時代は、フットサルとフィールド(サッカー)の両方でテクニックを培っており、在籍5年間で200得点以上を記録する驚異的なプレーヤーとなっていた。そんな彼に対してはマンチェスター・ユナイテッドはイングランドに招待してリンカーンU18との親善試合に出場させるなど契約を交わす機会を与えており、またFCバルセロナからの関心を集めていたが、家族がサンパウロ州のイトゥーに引っ越したことでコリンチャンスを離れ、イトゥーを本拠地に構えるイトゥアーノFCの下部組織へと移ることを決断した過去を持っている。
■ 2015-2019年(イトゥアーノFC)
セリエD(ブラジル4部)に位置していたイトゥアーノFCに加入することは、 彼にとってクラブスケールが小さくなる出来事のためネガティブな要素かと思われていたが、彼は小さなクラブだからこそ大きな機会とキャリア開発を助けてくれたとチームに対しての感謝の言葉を述べている。2017年11月にプロ契約を締結すると、2018年3月17日のカンピオナート・パウリスタ ECサンベント戦にてトップデビューを飾り、16歳9ヶ月の若さでのデビューはクラブ史上最年少の出場記録となっている。2018年シーズンはカンピオナート・パウリスタとコパ・パウリスタに出場して20試合で4得点を記録。2019年はカンピオナート・パウリスタで現時点で14試合に出場し、6得点を記録するなど17歳の少年としては異例の成績にてブラジル国内を席巻している。
代表歴
世代別代表としてのキャリアはないと思われる。
移籍の噂
イトゥアーノFCとは2022年10月20日までの契約を結んでいるが、2019年4月にイングランドのアーセナルに移籍することが大詰めになっていると報じられている。正式な署名は国外への移籍が可能となる、18歳の誕生日を迎える6月と言われ、移籍金は600万ポンドと支払う見込みだ。
プレースタイル
エリア内に侵入することを好むウィンガーであり、17歳にして経験を重ねている彼にはアーセナルも高い評価を示してる。クリスティアーノ・ロナウドを尊敬しており、自身が現代的なスタイルになるための道標としての目標だ。ウィークポイントとしては左サイドから中央に切り込むことが既に知れ渡るほどの典型的なパターンであることや、イングランド基準のフィジカルになることが必要という点では改善が必要だと報じられた。