名前 | フロレンティーノ・ルイス(Florentino Luís) |
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生年月日 | 1999年8月19日 |
国籍/出身 | ポルトガル(ベンゲラ) |
身長 | 184cm |
ポジション | DMF |
所属 | SLベンフィカ |
この選手は007さん(@mizukami007))からの紹介となります。
未来のベンフィカを底から支える中盤の狩人
プレー動画
経歴
■ 1999-2018年(幼年期~SLベンフィカB)
アンゴラ西部にある港町ベンゲラで生まれた彼だが、1歳でポルトガルのリスボンに越しており、最初はGrupo Recreativo Tercenaというフットサルクラブでのプレーであった。その後、レアル・スポルト・クルーベでサッカーに移行すると、1年後にはSLベンフィカの下部組織に移るほどの才能を見せていた。ベンフィカ・ユースではCaixa Futebol CampusでのU13~U19を経て、2016年9月11日のリーガ・プロ(ポルトガル2部)第6節のアカデミア・ヴィセウ戦でプロデビューを飾り、16-17シーズンはリーグ戦18試合に出場した。また、UEFAユースリーグではRBザルツブルグU19に決勝で敗れたものの、チームの準優勝に大きく貢献する活躍を残している。17-18シーズンはベンフィカBにおいて不動のポジションを築きあげ、昨シーズンを上回る30試合に出場。18-19シーズンも同様にベンフィカBで要となっていた。
■ 2018-2019年(SLベンフィカ)
既にベンフィカBでは60試合以上のキャップを持っていた彼は、2019年2月10日のプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)第21節のナシオナル戦で、 6-0と大きくリードしている中でトップデビュー。また、そこから2週間の間に行なわれたヨーロッパリーグのガラタサライ戦では、H&Aの2試合とも先発フル出場を果たしており、デビュー戦となったナシオナル戦も含めた3試合で18回中17回のタックルを成功させたことは大きな話題を生んだ。
代表歴
ポルトガルU15から世代別代表として名を連ねており、ポルトガルU17では2016年U-17欧州選手権、ポルトガルU19では2018年U-19欧州選手権をそれぞれ制覇した際の中心選手であり、彼もまた評価を上げている。現在はポルトガルU20でのプレーとなっているが近い内にカテゴリを上げるだろう。
移籍の噂
ベンフィカとの契約は2023年6月末までとなっている。
シーズン | 移籍先 | 移籍金 |
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2020-21 | ASモナコ | on loan |
プレースタイル
アンカーを本職とする彼は、長い手足を活かして巧妙にボールを奪い取るハンターである一方、正確性のあるパスワークも長所とされている。以前からテクニカルなプレーヤーではないことを感じており、他の選手との差別化をするよう彼はゲームを読む力や状況判断力、ポジショニングなどを鍛えてきたという。精神的にも19歳とは思えないほど成熟していると称されており、チームを底から支えるニュースターとして申し分のない実力を兼ね備えた逸材だ。