フローラン・ダ・シルバ
Name | フローラン・ダ・シルバ(Florent Da Silva) |
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Date of birth | 2003年4月2日 |
Place of birth | ![]() ![]() ![]() ![]() |
Height | 178cm |
Position | CMF/AMF |
Current club | ![]() ![]() ![]() |
※フローラン・ダ・シウバとも表記されるだろう
チェルキと同等の評価を得ているリヨンの逸材
■2003-2020年(幼年期~オリンピック・リヨン)
フランスのメトロポール・ド・リヨン県のヴォー=アン=ヴランに生まれており、現在のオリンピック・リヨンに加入する前にはUSメイジューでプレーして経歴を持っている。2010年より7歳でオリンピック・リヨンの下部組織に加わると、同世代のラヤン・チェルキと共にユースカテゴリを駆け上がり、多くのビッグクラブから関心を集める存在へと成長を果たしていた。16歳となった現在は、オリンピック・リヨンU19に昇格しながらリザーブデビューも飾っており、UEFAユースリーグではチームをベスト16ラウンド(準々決勝はコロナの影響により休止中)まで導くなどユースを代表する選手となっている。ラヤン・チェルキが既にトップデビューを飾っていることもあり、同等の評価を得ている彼もまた近いうちにデビューを飾るはずだ。
フランスU16でのプレー歴を持っている。
2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドが動向を追っていると報じられ、一部の情報筋では彼自身がまだリヨンでのプレーを決断をしていないとされていることから残留に関しても不透明な段階にあるという。TransferMarktでは2022年までの契約が残っているとされているが、リヨンとプロ契約を締結した記述は見当たらず、本来であれば2020年夏に契約が切れるため今夏の動向には注目が集まるだろう。
長短のパスを巧みに使い分けるエレガントなゲームメイカーであり、高い技術力と広い視野を活かしながら攻撃リズムを作る絶対的な存在だ。中でも正確かつ絶妙なロングパスはトップチームでも通用するだろう武器であるため、ラヤン・チェルキに次ぐ形でその名が知れ渡るのも時間の問題だ。