名前 | エドゥアルド・タンケ(Eduardo Tanque) |
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生年月日 | 2002年7月6日 |
国籍/出身 | ブラジル(サンタ・マリア) |
身長 | 185cm |
ポジション | CF |
所属 | アトレチコ・トゥバロン → コリンチャンスSC |
新たにブレイクが期待できるブラジル4部からのお届け物
プレー動画
経歴
■2002-2020年(幼年期~トゥバロン)
ブラジル最南端のリオグランデ・ド・スル州にあるサンタ・マリアにて生まれている。現在も無名に等しい選手であるため幼年期の細かなキャリアは不明だが、2005年に設立されたばかりのアトレチコ・トゥバロンのユースに在籍していたことで知られ、2017年にはエスタドゥアル・フベニルBでの得点王に輝いた実績を持っている。同クラブはセリエD(ブラジル4部)とカンピオナート・カタリネンセ(サンタカタリーナ州選手権)に所属する小さなクラブであるため、彼がどのようにしてたどり着いたのかは不明だ。
2019年7月にカンピオナート・カタリネンセU20でのデビュー戦において初得点を記録していた彼は、9月までに行なわれたU17カテゴリにおいても5試合5得点の活躍を残しており、2019年9月からはアトレチコ・トゥバロンとのプロ契約を交わし昇格を果たしている。コパ・サンタカタリーナのフルミネンセ(ジョインビレ)戦でトップデビューを飾ると、同試合では値千金の決勝ゴールを記録しており、その後の試合でも得点を量産するなど、ガブリエル・マルティネッリを彷彿とさせる活躍で注目を集めている(2019年は3カテゴリで24試合で19得点)。
代表歴
ブラジル世代別代表でのプレー経験はないと思われる。
移籍の噂
2019年の活躍からブラジル国内でも評価され始め、ポルトガルのクラブからも注目されている。ただ、2019年9月にはコリンチャンスSCとの交渉が行なわれており、アンドレ・サントスが代理人として就きながら加入が間近に迫っていた。しかし、コリンチャンスは10月下旬に移籍金を支払う予定であったがトゥバロンに支払われず、結果的に正式契約となったのは2019年12月のことだった。そのため、コパ・サンパウロなどの登録期間に間に合わず、現在はコロナウイルスの影響を受けながらコリンチャンスのリザーブチームでの所属となっている。コリンチャンスとの契約期間は2024年10月末までだ。
プレースタイル
左利きのセンターフォワードであり、185cmのフィジカルを有する逸材だ。インスピレーションはアドリアーノから得ていると語り、肉体的な外観と同じく左利きのフォワードであることが共通点として現れているため将来的な姿を重ねた。出場した試合でゴールという最大結果を残す仕事人となっているため、機会があれば同世代のレイニエルやガブリエル・ベロンと肩を並べる存在になり得るだろう。