ドワイト・マクニール

選手紹介
名前ドワイト・マクニール(Dwight McNeil)
生年月日1999年11月22日
国籍/出身イングランドロッチデール)
身長183cm
ポジションLWG 
所属バーンリーFC 

※ドワイト・マクネイルとも表記される

バーンリーで輝きを放つ新星ウィンガー 

プレー動画          

経歴             

■ 1999-2018年(幼年期~バーンリーFC)

父であるマティ・マクニールは下位リーグながらもストライカーとしてプレーしていた元サッカー選手であり、そんな父に現役時代あたる1999年11月にイングランドのグレーター・マンチェスターにあるタウン、ロッチデールにて誕生した。

父マティの影響もありサッカーを始めた彼は、6歳にしてマンチェスター・ユナイテッドの下部組織に加入。マンチェスターへは往復30kmの道のりを父の送迎にて行き来しており、オールダムの中等学校に通いながらトレーニングを積んでいたという。そんな彼だが14歳にして多くの才能がひしめき合うマンチェスター・ユナイテッドに埋もれ、失意の退団が決まりバーンリーFCの下部組織に移っている。彼が通っていたオアシス・アカデミー・オールダム(11歳~16歳のための中等学校)の教師らは当時のことを「彼は若いながらもサッカー選手になれなかった場合のプランBが必要であることを理解しており、数学が得意で常に最高の成績だった。数学と科学が好きな少年で、この道に進んでいたら違った一面を見せていただろう。」と振り返っている。

ユナイテッドのアカデミーでは花開くことはなかったが、クラレッツ・アカデミー(バーンリーの下部組織の意)では順当にその才能を磨いており、2016年7月には優秀な選手であることが評価されて2年間の奨学金とU18への昇格を勝ち取っている。2018年からはトップチームにも帯同する機会も増え、2018年5月13日のプレミアリーグ最終節 ボーンマス戦にて後半ロスタイム+4分にアーロン・レノンに代わってトップデビューを飾るも、1分未満も出場となり満足出来るものではなかった。

■ 2018-2019年(バーンリーFC)

2018-19シーズンを迎えるも、シーズン序盤は引き続き出場機会が得られない状況でありリザーブでの出場がメインとなっていた。しかし、クラブが第18節を終えた時点でわずか3勝と降格圏に沈んでいたことから、流れを変えるべく彼の起用機会も増加。第20節のウェストハム戦では左ウィングでの初のスターターとしてフル出場を果たし、また久しぶりの勝利を呼び込むプロ初ゴールも記録するなど、ショーン・ダイク監督からの信頼を勝ち取り、現在に至るまで主力に定着中だ。

代表歴            

 バーンリーでの活躍が認められ、U20エリートリーグに臨むイングランドU-20代表としてプレー中だ。また、代表ウィークにはイングランドA代表のトレーニングメンバーとしても帯同している。

移籍の噂           

チェルシーやマンチェスター・シティからの関心を集める中、2019年1月にバーンリーとの契約を新たに2023年6月末までに延長。本人としては、今の年齢でこうして活躍出来ているとは思っていなかったようで、残留に対しても前向きな姿勢を見せている。

プレースタイル        

マンチェスター・ユナイテッドのアカデミー時代から定評のあった左足の技術は健在であり、その左足を武器にレフトウィングとしての覚醒を見せている。縦への推進力・突破力、強烈なシュート、非凡なパスセンスが持ち味だ。

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