シャルル・デ・ケテラーレ

選手紹介
名前シャルル・デ・ケテラーレ(Charles De Ketelaere)
生年月日2001年3月10日
国籍/出身ベルギーブルッヘ)
身長192cm
ポジションAMF
所属クラブ・ブルッヘ

※チャールズ・デ・ケテラエル、シャルル・ド・ケトラエル、シャルル・デ・ケトラーレ、ケテエラーレチャールズ・デ・ケテライア、ケーテライア(DAZN)、シャルル・デ・ケテラー(現地実況)とも表記される

クラブの顔となりつつあるベルギーの大器

プレー動画

経歴

■2001-2020年(幼年期~クラブ・ブルッヘ)

ベルギーを代表する観光都市であるブルッヘに生まれた彼は、ファルエナーレにあるKFCファルエナーレでキャリアをスタートさせており、7歳で現在のクラブ・ブルッヘに加入した経歴を持っている。幼少期はサッカーの他にテニスの才能も光っており、ウィルレイクのテニススクールにも通いながら10歳でフラームスのチャンピオンに輝いたほどだ。数年後にはサッカー選手になることを選択していた彼は、ファルエナーレの小学校からブルッヘのSint-Lodewijkscollegeに進学しており、現在はヘント大学で法律を専攻しているという。

2018/2019シーズンからはクラブ・ブルッヘU19として、UEFAユースリーグやイタリアで開催される国際ユース大会のトルネオ・ディ・ヴィアレッジョにて経験を積むと、2019/2020シーズンとなる2019年9月25日のベルギーカップ6回戦のFrancs Borainsを相手に18歳でトップデビューを飾っている。2019年11月のKVオーステンデ戦ではジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)でのデビューも飾っており、年が明けた2020年からはスターティングメンバーとして名を連ねているなど積極的な起用を受けている。2020年1月には得票率41%で月間MVP(Proximus Player of the Month)に輝き、勢いそのままに2月5日に行なわれたベルギーカップ準決勝2ndレグのSVズルテ・ワレヘム戦ではチームを決勝進出に導く初ゴールを記録するなど、ここ数ヶ月でベルギー有数の熱い存在となっている。

代表歴

ベルギーU16~U19まで順当に選出されている存在だ。

移籍の噂

2019年6月にクラブ・ブルッヘとは最初のプロ契約を交わしており、2022年6月末までの契約期間を残している。彼に対してはオリンピック・リヨン、フィオレンティーナ、アタランタ、バイエル・レヴァークーゼンが動向を追っているという。

プレースタイル

トップ下を主戦場とする高身長のチャンスメーカーであるが、ウィングとしての適性を持っている多くの可能性を秘めたプレーヤー。スペースを作るためのオフ・ザ・ボールの動きも評価されるなどインテリジェンスに優れた選手だ。既にチャンピオンズリーグではパリ・サンジェルマン、ヨーロッパリーグではマンチェスター・ユナイテッドを相手にプレーしているなど大舞台での経験も積み始めているため、今後の成長にも大きく期待が集まる。

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