名前 | アルネ・マイアー(Arne Maier) |
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生年月日 | 1999年1月8日 |
国籍/出身 | ドイツ(ルートヴィッヒスフェルデ) |
身長 | 183cm |
ポジション | DMF |
所属 | ヘルタ・ベルリン |
多くのクラブからの関心が噂されるドイツ待望のゲームメイカー
プレー動画
経歴
ドイツ東部に位置するルートヴィッヒスフェルデにて誕生した彼は、地元のルートヴィッヒスフェルデFCでサッカー選手としてのキャリアをスタートさせている。8歳となる2007年からは現在のヘルタ・ベルリンのアカデミーへと移っており、そこからヘルタ一筋でプレーをしてきた逸材だ。
2014-2015年より15歳ながらU-17へ昇格をすると、B-ユニオーレンでは17試合2得点3アシストを記録している。翌年の2015-2016年シーズンは同じくU-17にてアシスト能力が開花し、25試合で5得点14アシストの記録を残している。
2016-2017年シーズンからは昨季のU-17での活躍からU-19へ昇格。A-ユニオーレンでは15試合3得点6アシストの記録を残し、U-19でも通用することを証明した彼は、ヘルタ・ベルリンⅡにも招集されることになり、2017年4月にはベルリナーAK07との試合においてレギオナルリーガ(ドイツ4部)デビューも飾っている。それだけに留まらず、同月のFCインゴルシュタットとの試合ではトップチームへの初招集を受け、そして2017年5月13日、第33節のSVダルムシュタットとの試合では1分の出場ではあるがブンデスリーガデビューも果たしており、このシーズンは大きな転換期となった。
2017-2018年シーズンもU-19、そしてⅡチームに在籍しながらもトップチームでの出場機会にも恵まれ、17試合に出場。そのうち7試合でフル出場となるなど、一躍戦力として数えられる存在へと成長を遂げている。また、ヨーロッパリーグでの出場も果たした彼であったが、やや怪我・病気が多い選手であり何度か繰り返しているため、2018-2019年シーズンはベストパフォーマンスをキープすることが出来れば大きな躍進となるだろう。
代表歴
期待の逸材として少年時代から注目され続けていた彼は、ドイツU-15を始め、U-16、U-17、U-18、U-19と世代別代表の常連となっている。2018年9月からはドイツU-21代表にも名を連ねており、今後の成長が楽しみだ。
移籍の噂
ヘルタとの契約は2022年夏までとなっている彼だが、多くのクラブから関心を持たれている。噂レベルではあるが、国内のバイエルン・ミュンヘンを筆頭に、ユヴェントスやマンチェスター・シティ、PSGなどの国外のクラブからも関心を集めている。
シーズン | 移籍先 | 移籍金 |
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2020-21 | ビーレフェルト | on loan |
プレースタイル
ディフェンシブな位置となる中盤の選手である彼は、ゲームの構築に定評があり、広い視野と非凡な足下の技術を活かしゲームをコントロールする。トニ・クロースにも例えられており、彼の位置を担う存在として期待がかかる。