名前 | アレハンドロ・マルケス(Alejandro Marqués) |
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生年月日 | 2000年8月4日 |
国籍/出身 | ベネズエラ / スペイン(カラスコ) |
身長 | 189cm |
ポジション | CF |
所属 | FCバルセロナ → ユヴェントス |
12歳でスペインへ渡ったベネズエラの至宝
プレー動画
経歴
カラスコに生まれた彼は、3歳の頃からスポーツに対する意欲が見られたため、5歳からカラスコに設立されたブラジルのサッカースクールへ入団。その後いくつかのベネズエラ国内のクラブを渡り歩いたのち、2013年にスペインへ移住。当時12歳の彼は、エスパニョール、アルコルコン、ラージョ・バジェカーノ、バレンシア、バルセロナのテストを受け、自身の姉が将来に入学を考えていた大学があることと、自身がサッカーを続けられる場所という理由でエスパニョールへ入団、バルセロナでの生活となった。エスパニョールではわずか1シーズンのプレーで、彼との契約更新も考えられていたが、代理人などの勧めもあり、カタルーニャの名高い育成機関であるUFBジャバック・テラサへ加入をしている。2014-2017までの3年間をそこで過ごした彼は、得点王などの個人タイトルを獲得し、スペイン国内にその名を知らしめた。その素晴らしいシーズンを過ごした彼に対して、11クラブからのオファーがあり、うち6チームはプリメーラのクラブであることを明かしている。本人は小さいクラブながらもオファーを提示したジローナFCを魅力的だと語っていたが、結果的にFCバルセロナでプレーすることを決断した。移籍後の2017-2018年シーズンはフベニルAでの登録であったが、UEFAユースリーグの登録メンバーに名を連ねており、準々決勝から決勝までの3試合連続でゴールを決めバルセロナの優勝に大きく貢献を果たした。また、2018年3月のロルカ戦では、セグンダに所属するバルセロナBへ招集をされデビューを果たしている。同シーズンはセグンダ・ディビシオンで5試合の出場する結果となった。2018-2019年シーズンのバルセロナBはセグンダ・ディビシオンBへの降格が決まっているため、3部リーグでのプレーになることが想定されるが、トップチームへの帯同も非現実的な話ではないだろう。アベル・ルイスと共に期待される逸材だ。
代表歴
ベネズエラU-15の招集歴がある。
移籍の噂
バルセロナとの契約は2019年までだが、契約更新をする見込みだろう。ただ、近年はカンテラーノがそのまま他国からの引き抜きも多いため、彼もまた対象外ではない。
プレースタイル
189cmの長身からは想像し難い柔らかなボールタッチでゴールを量産する選手。彼はムニル・エル・ハダディとの比較をされており、足元の技術は一定の評価を得ているだろう。