アルバロ・ロドリゲス

管理人推薦選手紹介
名前アルバロ・ロドリゲス(Álvaro Rodríguez)
生年月日2004年7月14日
国籍/出身ウルグアイ/スペインパラモス)
身長193cm
ポジションCF/LWG
所属レアル・マドリード

ジョーカーへと序列を上げたレアル・マドリードの秘密兵器

プレー動画

経歴

■2004-2020年(幼年期~ジローナ)

父親の”コキート”ことダニエル・ロドリゲスは、1980年代にCAペニャロールを支えた元ウルグアイ代表のストライカーであり、そんな父が引退後に定住したスペイン・ジローナ地方の沿岸に位置するパラモスにて彼は誕生した。父コキートは1989/90シーズンにパラモスを代表する『パラモスCF』に加入し、在籍は1シーズンのみながら引退後にパラモスでスペイン人女性の妻ピラール・ムニョスとの家庭を築いている(現在は別居中)。

引退後、恩人であるマリオ・フェルナンデスの家族が経営するレストランで働きながら、同氏がディレクターを務める『CFグローバル・パラモス』のプロジェクトに参画。このため、息子のアルバロ・ロドリゲスが最初に所属したのはグローバル・パラモスであった。父親からの直接指導で基本的な技術を学んだ彼は、10歳になるとジローナのクラブである『CEFジロネス=サバト』に移り、1年後にはジローナ地方を代表する『ジローナFC』の下部組織に加入した。

11歳でジローナに到着すると、ユースカテゴリでは敵なしとなる190cm近いフィジカルを武器に活躍し続け、カデテB(U15)では24試合12得点、カデテA(U16)では18試合9得点を記録。ジローナはカタルーニャ州に位置する地方であるため、彼がFCバルセロナへの憧れを持っているのではという見立てもあったが、家族は生粋のマドリディスタ(レアル・マドリードのファン)であったことから、幼い頃からレアル・マドリードへの憧れを持っていたという。

そんな憧れのレアル・マドリードから2017年3月にテストを受けるよう招待されているが、本人の意思は高い一方で所属先のジローナからの許可は得られず落胆。この姿を見た家族は週末にマドリードでのベルナベウ・ツアーに参加させることで彼の気持ちを落ち着けた出来事もあったそうだ。こうして憧れを沸々と蓄積していたなかで、2020年夏に正式な交渉の末に『レアル・マドリード』への入団が実現している。

■2020-2023年(レアル・マドリード)

16歳の彼はフベニルC(U17)に組み込まれるが、ある日の試合を見たカスティージャ(Bチーム)の指揮官ラウール・ゴンサレスは彼が将来的にカスティージャに到達するだろうと評価。その評価通りに2年目の2021/22シーズンにはカスティージャへと到達すると、2021年10月に行われたプリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)第9節のアトレティコ・サンルケーニョCF戦でシニアデビューを達成した。

この頃からクラブ内では左ウィングから長身を活かせるセンターフォワード(No.9)として育成する狙いを定めながら、フベニルB~カスティージャを通して2021/22シーズンを33試合12得点の成績で終えている。翌2022/23シーズンではカスティージャの最前列を張りながら、カルロ・アンチェロッティが率いるトップチームのトレーニングにも参加。カリム・ベンゼマの度重なる負傷離脱を埋めるべく白羽の矢が立つと、2023年2月に行われたラ・リーガ(スペイン1部)第22節のCAオサスナ戦でリーグデビューを飾り、出場から3分後には初ゴールを奪っている。

さらにはアトレティコ・マドリードとのダービーでも試合終盤に投入され、そこでもまた貴重な同点ゴールでチームを救うなどニューヒーローとして話題性を生んでいる。これらの活躍によって、カルロ・アンチェロッティは彼が来季にトップチームに昇格することを明言するなどスターへの階段を登り始めたところだ。

代表歴

スペインとウルグアイの両方から代表選択できる彼は、2022年2月にスペインU18へと招集されたことで先にスペイン代表としてのキャリアをスタート。しかし、父親が語るように彼がウルグアイ代表でプレーしたいことが明らかになると、約1年後の2023年1月よりウルグアイ代表への道に転換している。

2023年1月から2月にかけて開催されたU20南米選手権では、ボリビア戦でのハットトリックを含めて7試合5得点の活躍を見せており、優勝は逃すも準優勝のタイトルおよびU20ワールドカップへの出場権を獲得した。

移籍の噂

レアル・マドリードとは2027年6月末までの契約を残しているほか、アンチェロッティが明言するトップチームへの昇格が控えていることから移籍には前向きでないだろう。また、幼い頃から憧れ続けていたレアル・マドリードでのキャリアは彼が最も望んでいる道のりだ。

プレースタイル

193cmの長身を武器に最前列で本領を発揮する左利きのストライカーであり、最も評価されているのが高い打点と長い滞空時間によるヘディングの強さだ。セットプレーにおける彼の得点期待値は同世代でも文字通り頭一つ抜きん出ているだろう。オンプレーでは左ウィンガーとして培われた技術が光り、長身からなるストライド(歩幅)の広さでダイナミックな推進力や、ワンタッチで相手ディフェンスが届かない位置へボールを置きながらフィニッシュに繋げることを得意とする。ポストプレーや前線からの守備を高いレベルが要求される環境下で出すことができれば、ジョーカーとしてだけでない不動のポジションも夢ではないだろう。

 

タイトルとURLをコピーしました