名前 | マクサンス・カクレ(Maxence Caqueret) |
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生年月日 | 2000年2月15日 |
国籍/出身 | フランス(ヴェニシュー) |
身長 | 174cm |
ポジション | CMF |
所属 | オリンピック・リヨン |
※マクサンス・カケレとも表記されている
この選手はLes Gones de Lyonさん(@LesGones_11)からの紹介となります。
リヨンが隠し持っているいぶし銀なプレイメーカー
プレー動画
経歴
■ 2000-2018年(幼年期~オリンピック・リヨンB)
フランスはオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域権、メトロポール・ド・リヨンの都市 ヴェニシュー で生まれた彼は、アマチュアクラブであるFC de Corbasでキャリアをスタートさせた。2007年からの4年近くをFC Chaponnay Marennesでプレーしていた彼は、11歳を迎えた2011年より現在のオリンピック・リヨンの下部組織に加わっている。 地元がリヨン近郊であることから常に家族からの全力のサポートを受けており、こうした恵まれた環境の中で彼はリヨンのユースセクターを駆け上がってきた。2017年8月にはフランス全国選手権2(フランス4部)を戦うオリンピック・リヨンB(リザーブチーム)でのデビューを17歳で飾り、背番号8を着用しチームの中心選手として活躍を残した。
■ 2018-2019年(オリンピック・リヨン)
18-19シーズンに入っても引き続きオリンピック・リヨンBでのプレーが中心であった彼だが、2019年1月5日に行なわれたクープ・ドゥ・フランス(国内カップ) のブールジュ18との一戦でトップデビューを果たしている。現在のトップチームにはタンギ・エンドンベレやフセム・アワールなどが君臨しているため、出場機会は非常に限られたものとなっているが、将来的に彼らが抜けた穴を埋める存在として期待値は高い。
代表歴
2015年からプレーしているフランスU16を始め、世代別代表ではゲームキャプテンを務めることもあるキーパーソンだ。中でも主将として望んだフランスU17での2017年U-17欧州選手権ではチームを5位に導き、また直後のU-17ワールドカップ 2017年ではスペインに敗れたものの、ベスト16入りに貢献した。現在はU16~U17時代にお世話になったLioneru Rouxelが率いるフランスU19でのプレーとなっている。
移籍の噂
2018年12月14日にオリンピック・リヨンとの最初のプロ契約によって、2021年6月末までの3年契約を締結した。 直近での退団は考えづらいが、このままトップチームの選手が残留となった場合、レンタルの可能性もあるだろう。
プレースタイル
オリンピック・リヨンでのプレー歴もあるAdil Benjeddiは、彼をラキティッチのプレースタイルに例えている。あまりスピードはないが、10代とは思えない落ち着きのある選手であるプレイメーカーと言えるだろう。優れた技術とビジョンを持ち、エレガントなドリブル・キープからチャンスを演出する。性格的には自らで話すことの少ない典型的な控え目な青年であることで有名であり、いぶし銀な魅力もあるプレーヤーだ。