ダンゴ・ワタラ

選手紹介
名前ダンゴ・ワタラ(Dango Ouattara)
生年月日2002年2月11日
国籍/出身ブルキナファソワガドゥグー)
身長177cm
ポジションWG
所属FCロリアン

※Ouattaraはウワタラ、ワッタラ、ウアッタラとも表記される

ロリアンの躍進を支えるブルキナファソの超新星

プレー動画

経歴

■2002-2020年(幼年期~マジェスティック)

西アフリカの共和制国家、ブルキナファソに生まれた彼は近所の友人らと共に5歳からボールを蹴っていた。『アカデミエ・フット・プラス』というアマド・トラオレ氏(カディオゴにあるバスケットクラブの元理事長)によって2014年に設立されたトレーニングセンターで専門的な指導を受けると、フランスのジロンダン・ボルドーとのパートナーシップ関係も進められていた環境にて基本技術を培っていた。

その後、ブルキナファソを代表するクラブであり、アマド・トラオレ氏が同じくオーナーを務めていた『FCマジェスティック』に加入。マジェスティックのタイトル獲得のためにトレーニングセンターからの才能を引き上げるためのプランの1人として彼も抜擢された形だ。5年間をアカデミー、最後の1年間はトップチームで過ごしながら、18歳の国外移籍解禁に向けてブルキナファソ国内で実力を磨いている。

■2020-2022年(ロリアン)

2020年2月に18歳となっていた彼は、FCロリアン(フランス)への2回のトライアルを経て、2020年夏に合意。フランスでの挑戦が始まると、フランス全国選手権2(4部)のリザーブチームに組み込まれながら、2021年3月にはクープ・ドゥ・フランス4回戦のル・ピュイ・フット戦ではクリストフ・ペリシエから招集も受けている。

 

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1年目はフランスという国への適応に時間が充てられると、2年目となった2021/22シーズンでは最初のプロ契約と共にトップチームに昇格。2021年8月に開幕したリーグ・アン(1部)第1節のASサンテティエンヌ戦でデビューを飾り、以降はレギュラーへの定着には至らないものの、途中出場を中心に試合数を重ねながら26試合に出場しており、FCメス戦での初ゴールを含めて1得点2アシストを記録していた。

リーグ・アンの雰囲気にも慣れ始め、本格的な挑戦となる2022/23シーズンはシーズン序盤からサプライズともいえる活躍を彼は見せることとなる。新指揮官に就任したレジス・ル・ブリによって開幕節からフル出場を果たすと、2022年8月末からの6試合で4得点5アシスト(全ての試合で得点に関与)というパフォーマンスで、ロリアンの躍進におけるキーパーソンとして高い評価を得ているところだ。

代表歴

 

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ロリアンでの出場機会を得られるようになっていた2021年11月にブルキナファソA代表に初招集を受けており、同年12月のモーリタニア代表戦でデビューを達成。2022年1月からのアフリカ・ネーションズカップでも招集を受けていたが、COVID-19の感染によって不完全燃焼となるも、将来のブルキナファソ代表を牽引する存在であることは証明している。

移籍の噂

FCロリアンとは最初のプロ契約時に締結された2024年6月末までの契約を残しており、現時点では突如として開花した状況であるため具体的な移籍の噂は報じられていない。2023年1月の移籍市場からは名前を聞くことが多くなることも必然だろう。ロリアンのチーム成績も悪くない状況であるため、上位で終えることでの残留も1つの選択肢だ。

プレースタイル

左利きの彼はウィングを本職としており、どちらのサイドでも問題なくプレーできる起用の幅を持っている(右足の精度も高い)。公式での身長は177cmとなっているが、アフリカ人らしさのある足の長いスラッとした体格であるため、ドリブルでは広いストライド(歩幅)として深いタッチと切り返しと加速力のスキルセットで相手ディフェンスを軽やかに交わす姿も多く見られる。

ドリブルやボールタッチのセンスだけで留まらないのが彼であり、ゴール前での冷静なフィニッシュワークやミドルレンジからのシュートセンス、直接フリーキックでも狙える強みを持っているほか、非凡なパスとクロスの精度からアシストも量産するなどスタッツ通りに得点への決定的な働きに期待できる存在だ。

かつての指導したクリストフ・ペリシエは彼が内向的な性格を克服したこともレキップ紙に語っており、成功のために重要な要素となるメンタル面でも成長を実感している。また、レジス・ル・ブリの指導下では守備の部分でも改善が見られており、実際に前線からボールを引っ掛けて奪うシーンも増えていた。

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