レオナルド・カンパーナ

選手紹介
名前レオナルド・カンパーナ(Leonardo Campana)
生年月日2000年7月24日
国籍/出身エクアドルグアヤキル)
身長187cm
ポジションCF 
所属バルセロナSCウルブス

U-20を初制覇に導いたエクアドルの新世代エース

プレー動画          

経歴             

■ 2000-2018年(幼年期~バルセロナSC)

エクアドルの最大都市であるグアヤキルに生まれた彼は、父が元テニスプレーヤーで現在は外務大臣を務める パブロ・カンパーナ であり、母はエクアドルでも有数の企業「ノボア・コーポレーション」のCEOを務める イザベル・ノボア と恵まれた家庭環境の下に育っている。そんな彼がキャリアをスタートさせたのは国内リーグでも15回の優勝を誇る名門クラブ、バルセロナSCだ。そのバルセロナSCでは2016年シーズンをU16リーグにて16試合15得点、2017年~2018年の2シーズンにかけてはU18リーグで24試合26得点を記録するなど、ユースセクターにおいて特出した存在であった。

■ 2019年(バルセロナSC)

2019年シーズンよりトップチームへの昇格が決まった彼は、同年3月4日のセリエA(エクアドル1部) 第4節CSDインデペンディエンテJT戦でトップチームデビューを飾る。現状では途中出場としてのジョーカー的な役割を与えられており、初ゴールも待ち望まれる存在だ。

代表歴            

彼がその名を世界的に知らしめたのは、U-20南米選手権2019での活躍だろう。エクアドルU-20のメンバーとして不動のエースストライカーの地位を築いた彼は、1次リーグでは4試合で2得点と首位通過に貢献すると、迎えた決勝リーグでは5試合で4得点を決める活躍を残し、エクアドルU-20を史上初の大会制覇に導いた。また、同大会における9試合6得点の記録は大会得点王にも輝いており、大会ベスト11にも名を連ねるなど大きな飛躍を果たす大会となっている。U-20での活躍もあり、2019年3月12日にはアメリカとホンジュラスとの親善試合に望むフル代表に初招集を受けており、代表デビューも期待されるなどエクアドルの将来を担う存在として国内での期待値は高い。

移籍の噂           

「Calcio Mercato(イタリア)」はACミランとインテルの両クラブが注視していると報じ、「Ojogo(ポルトガル)」ではスポルティング(ポルトガル)、「Sport(ドイツ)」ではボルシア・ドルトムントの名前が挙がるなど多くのクラブが彼の獲得に興味を示していると言われている。バルセロナSCとは、2018年11月に1年間のプロ契約を締結しているため、2019年12月にはフリートランスファーでの獲得が可能となるが、2019年夏の移籍市場にて既に獲得レースは繰り広げられるだろう。

プレースタイル        

本格派のストライカーであり、エリア内での駆け引きに定評があるプレーヤーだ。足下のスキルにも秀でており、個人技で相手守備を打開できる力も兼ね備えているなどオプションは多い。意外性のあるプレーも好んでおり、エレガントなスタイルは見るものを魅了している。 一方で、187cmのフィジカルを有しながらも線の細さが指摘されており、トップデビューには3kgの体重増加を求められた程だ。

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