クリスティアン・フェレイラ

選手紹介
名前クリスティアン・フェレイラ(Cristian Ferreira)
生年月日1999年9月12日
国籍/出身アルゼンチンコルドバ)
身長175cm
ポジションCMF/AMF 
所属リーベルプレート

※クリスチャン・フェレイラとも表記される

急激に評価を高め始めたリーベルプレートの新星 

プレー動画          

経歴             

■ 1999-2018年(幼年期~リーベルプレート)

アルゼンチンのコルドバ州に生まれた彼は、地元のCAラス・パルマス(コルドバ)でキャリアを始め、9歳の頃より現在のリーベルプレートに加わった経歴を持っている。幼くしてブエノスアイレスに渡っただけに、当初はホームシックで常に泣いていたと語る。しかし、彼を支えたのも彼自身の才能であり、ユースセクターではマヌエル・ランシーニやパブロ・アイマールに例えられる存在として才能を疑うものはいなかった。ただ年齢を重ねるに連れ、周りとの体格面で停滞していたように見えた彼を、当時のユースコーチであるパブロ・ラバジェンによって攻撃的なミッドフィルダーとして起用されるようになっている。そしてトップチームにも帯同するようになった彼は、2017年10月29日のプリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)第7節 CAタジェレス戦で念願のトップチームデビュー、その2017-2018シーズンは2試合の出場でシーズンを終えている。

■ 2018-2019年(リーベルプレート)

2018年10月27日に行われたCAアルドシビとの試合で彼の評価は一変。前半30分にニコラス・デ・ラ・クルスが負傷したことにより途中出場を飾った彼は、後半10分に左サイドでボールを受けると、相手選手を一人股抜きで交わしてからの衝撃的なミドルシュートで一気にサポーターの心を鷲掴みにした。このゴールが決勝点となると、その後の試合でも起用頻度も増えた彼は、第21節のニューウェルス・オールドボーイズ戦では1得点2アシストという獅子奮迅の活躍を残している。今、リーベルプレートで最も熱いプレーヤーだ。

代表歴            

現在はアルゼンチンU-20でのプレーとなっている。

移籍の噂           

まだ隠れた逸材としての評価だが、その才能からヨーロッパ行きも時間の問題だと言われている。そんな彼を引き止めるよう、2019年3月にはリーベルプレートとの契約を2022年6月までに延長。バイアウト条項は2500万ユーロに設定された。

プレースタイル        

セントラルを本職とする中盤のプレーヤーであり、優れたゲームビジョンを持っていることで知られている。マヌエル・ランシーニと似た特性を持ち、自身が得意とするゾーン(Zone 14=ゴールデンスクエア)でのプレーは圧巻だ。プレースキックも得意とし、またドリブル、パス、シュートセンスの三拍子も揃っている彼は、今後の市場を賑わす存在となるだろう。

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