名前 | アーリング・ブラウト・ホーランド(Erling Braut Håland) |
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生年月日 | 2000年7月21日 |
国籍/出身 | ノルウェー(リーズ) |
身長 | 191cm |
ポジション | CF |
所属 | モルデFK |
※エアリンク・ブラウト・ホランド、ホーラン、ハーランドなどの表記も見られる
リーグを席巻するノルウェーの怪物
プレー動画
経歴
彼の父は元ノルウェー代表のCMFとしてプレーし、プレミアリーグで181試合のキャップを誇るアルフ・インゲ・ホランドであり、リーズに所属していた頃に誕生しているため誕生地はリーズとなっている。父の引退後に、父のルーツでもあるブリーネのアカデミーに加わった。2016年シーズンのリザーブリーグでは15歳ながら14試合18得点と大暴れをし、勢いそのままに2016年5月に2部リーグながらプロデビューを果たしている。そしてシーズン終了後の2017年2月に国内の強豪クラブであるモルデFKへの移籍が発表されトップリーグへの個人昇格を果たし、2017年シーズンではトロムソとの試合で初ゴールを決めるなど14試合で2得点の記録を残した。2018年シーズンになると彼のプレーにも成熟度が増し、レギュラーとしてプレー。7月のSKブランとの試合では4得点を決めるなど現時点で14試合8得点とリーグを席巻している。
代表歴
ノルウェーのU-15,U-16,U-17,U18と各世代代表に名を連ねるエリートであり、現在はU-19代表でプレー。ここ数年で得点力が増している。
移籍の噂
現在モルデFKの監督であるスールシャールは、SKブランとの4得点を挙げた試合において自身が所属していたマンチェスター・ユナイテッドのスカウトからの接触が合ったことを明かしており、他にも様々なクラブが接触しているがいずれも断ったと伝えられた。現在の市場価値は高額とは言えないが、今後のポテンシャルを考えると適切な移籍金が求められるので高額な取引となるだろう。父と同様にイングランドでのプレーが現実的な判断であり、リーズ・ユナイテッドのファンであることも公言しているため、リーズ・ユナイテッドへの移籍も可能性としては高い。
シーズン | 移籍先 | 移籍金 |
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2018-19 | レッドブル・ザルツブルク | 800万ユーロ |
2019-20 | ドルトムント | 2000万ユーロ |
プレースタイル
ユース時代や、2部リーグ時代は様々な攻撃的なポジションをこなしているが、モルデFKへ移籍後、191cmの長身からCFを中心にプレーをすると得点力が爆発的に増える結果となった。スールシャールはそのスタイルをロメル・ルカクと比較をしており、長身ながら繊細なボールタッチと強靭なフィジカルを活かしたプレーはまさにモンスター級の逸材だろう。17歳の彼がノルウェーリーグの得点王に輝くのも夢ではない。