ルーク・マセソン

選手紹介
名前ルーク・マセソン(Luke Matheson)
生年月日2002年10月2日
国籍/出身イングランド(ロッチデール)
身長1??cm
ポジションRSB
所属ロッチデール → ウルブス

若くしてチームの主力となっているロッチデールの逸材

プレー動画          

経歴             

■2002-2019年(幼年期~ロッチデール)

イングランド北西部に位置するグレーター・マンチェスターのロッチデールに生まれ、8歳の頃より地元のロッチデールAFCに所属しており、現在に至るまでロッチデール一筋でプレーしている生え抜きだ。アカデミーで順調な成長を遂げていた彼は、ダニー・ウェルベックが卒業したことでも知られる「Trinity Church of England High School」に通っており、在学中となる2018年9月4日に行なわれたEFLトロフィーのベリーFC戦にてトップデビューを飾っている。当時の15歳と336日でのデビューはロッチデール史上最年少での出場記録であり、2018/2019年シーズンはその後も数試合での出場を果たしている。学業の面では、イングランドで義務教育(5歳~16歳)を修了するときに受験するGCSE(全国統一試験制度)でも、学内トップの成績で合格するなどトップチームでのトレーニングと平行しながら両立を果たしている。

ロッチデールのトップチームのコーチを務めるリー・ライリーは、彼をU14のカテゴリから教えており、トップチームに昇格した今でも指導を受けているなど密接な関係性を築いている。このような支えもありながら、2019/2020年シーズンもEFLリーグ1(イングランド3部)でプレーしており、2019年9月25日にはEFLカップ3回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦で、敵地オールド・トラッフォードでわずか16歳ながら値千金の同点弾を記録し、ビッグクラブ相手にゴールを決めた選手として一躍脚光を浴びる存在となった。その後、17歳の誕生日を迎えた彼は、ロッチデールとの最初のプロ契約を締結しており、3部リーグながらレギュラーポジションに定着しているなど特異な存在となっている。

代表歴            

2019年2月にイングランドU17でのデビューを飾っており、キャップ数は1試合のみだが3部リーグからの招集受けるほどの評価を得ている。2019年10月からはイングランドU18に選出されているなど、未来のスリーライオンズとして期待が高まっている。

移籍の噂           

2019年10月にロッチデールとのプロ契約を交わしており、2021年6月末までの契約を残している。彼に対しては直接得点を記録した相手であるマンチェスター・ユナイテッドやリヴァプールが興味を持っているとされ、近い将来に争奪戦が繰り広げられるだろう。ただ、父がノリッジの出身であることから、その影響でノリッジ・シティのファンであることを公言しているため、最も移籍先として近いのはノリッジ・シティなのではないか。

プレースタイル        

右サイドバックを本職とするクレバーな選手であり、冷静な守備と積極的な攻撃参加で右サイドを支配する存在だ。15歳からトップチームでプレーしている経験値もあり、彼が特別な才能であることは周囲も認める事実だ。ロッチデールを離れる時期はそう遠くない将来に訪れるため、カテゴリを上げてもなお通用するのかに注目が集まるだろう。母親の希望で伸ばし続けたロングヘアーとカチューシャがトレードマークの彼に目を離せない。

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