名前 | ノニ・マドゥエケ(Noni Madueke) |
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生年月日 | 2002年3月10日 |
国籍/出身 | イングランド |
身長 | 182cm |
ポジション | RWG |
所属 | PSVアイントホーフェン |
オランダを成長の場として選択した新世代のドリブラー
プレー動画
経歴
■2002-2020年(幼年期~PSV)
イングランドに生まれナイジェリアにルーツを持った選手であり、クリスタル・パレスのアカデミーでキャリアを始めている。その後、トッテナム・ホットスパーの下部組織に加わった彼は、2017年2月にわずか15歳でU18プレミアリーグでのデビューを飾っており、トッテナムU16のキャプテンも務める存在へと成長を果たしていた。2018年のアルカス・インターナショナルでは広州恒大戦のマン・オブ・ザ・マッチに選出されるなど、下部組織でも有数な存在としてトッテナムからも新たな契約を提示されていたが彼はそれを共否している。
退団を決意した彼の元には、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドのイギリス国内のクラブが動いていたが、彼はより若い年齢でトップリーグで活躍したいという信念から、2018年6月よりオランダのPSVアイントホーフェンを新天地として選択している。PSVのU17からのスタートとなったが、半年後の2019年からはU19に昇格しており、2018/2019年シーズンは結果として26試合で7得点を成績を収めた。2019/2020年シーズンを迎えると、2019年8月のエールステ・ディヴィジ(オランダ2部リーグ)第3節 MVVマーストリヒト戦にてヨング・PSVでのデビューを飾っており、その後はU19チームでのプレーに落ち着いているが、そのU19エールディヴィジでは11試合で7得点8アシストと敵知らずな状況となっている。U19のヘッドコーチであるルート・ファン・ニステルローイの指導により2019年12月からのヨング・PSVへの正式な昇格を果たしている状況ではあるが、カタールでのウィンターキャンプにも帯同しているためトップチームに定着する日も近いだろう(既にベンチ入りは果たしている)
代表歴
イングランドU15から各世代別代表に選出されている選手であり、U16~U17を経て現在はイングランドU18でのプレーとなっている。
移籍の噂
PSVとはトッテナムからの移籍時に締結した2021年6月末までの契約となっている。新たな契約を結ぶことは既定路線であるため、当面はPSVに残ることだろう。
プレースタイル
優れた技術を持った左利きのドリブラーであり、右ウィングからの突破力が魅力的な選手だ。また、182cmの長身が彼のスキルをサポートしており、PSVも公式ウェブサイトで「創造的でフィジカル面でも強い左利きのミッドフィールダー」と称している。また、得点力の高さやラストパスにも定評を得ているなど既に完成された存在とも言えるだろう。