名前 | クラウディオ・ゴメス(Claudio Gomes) |
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生年月日 | 2000年7月23日 |
国籍/出身 | フランス(アルジャントゥイユ) |
身長 | 180cm |
ポジション | DMF |
所属 | マンチェスター・シティ |
成長の場をイングランドに移したNEXTカンテ
プレー動画
経歴
2000-2018年(幼年期~パリ・サンジェルマンB)
2000年、フランスのパリ北西部にあるアルジャントゥイユにて生まれた彼は、サッカーが常に身近にある生活だった。父はかつて膝の怪我のため引退をしたが選手としてプレーをしており、彼の二人の弟もまたル・アーブルとエヴルーのアカデミーに所属している。6歳の頃より地元のASCヴァル=アルジャントゥイユにてキャリアをスタート、その後RFCアルジャントゥイユ、エヴルーFC27でのプレーを経て、2013年よりパリ・サンジェルマンの下部組織へと加入。パリ・サンジェルマンのユースではU-17リーグの優勝、2017年11月にはパリ・サンジェルマンB(リザーブチーム)とASイェウールとの試合でシニアデビューを飾るなど、トップチームでの活躍も期待されるほどの逸材であったが、契約満了を機に2018年7月よりマンチェスター・シティに移籍。その移籍にはシティのアシスタントコーチのミケル・アルテタが重要な役割を果たしていたとされている。
2018-2019年(マンチェスター・シティ)
シティに加入をした彼は、プレシーズンのアメリカツアー、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)に帯同をしていたが18歳となるまで正式なプロ契約を締結していなかったため出場には至っていない。18-19シーズンは主にマンチェスター・シティU-23のプレーとなっており、いくつかの試合ではゲームキャプテンも務めている。2018年8月5日には、コミュニティ・シールド決勝のチェルシーとの試合で後半アディショナルタイムにジョン・ストーンズに代わり公式戦でのトップデビューを果たした。しかし、彼の出場時間はわずか4秒のことであり、史上最短のデビュー戦だったのではないかと大きな話題を生んだ。グアルディオラは彼の昇格に慎重であるためトップチームでの活躍は先のこととなるだろう。
代表歴
2015年からフランスU-16に招集され重要なポジションを築くと、フランスU-17では主将として2017年U-17欧州選手権、2017年U-17ワールドカップに出場した。世代別代表ではU-16から常にリオネル・ルセールの下でプレーをしており、彼からの信頼は厚いため現在のフランスU-19でも主将を務めている。
移籍の噂
2018年夏にマンチェスター・シティへ加入をしたばかりのため、契約は2023年6月末までと長期間となっている。 グアルディオラとしては彼を一定の評価はしているが、同世代のフィル・フォーデン、ブラヒム・ディアスを育てたい意向があるため、彼はローンで貸し出される可能性があることも示唆している。
プレースタイル
チームメイトから”エンゴロ・カンテ”と呼ばれているように、彼の風貌とプレースタイルはカンテを彷彿させるものがある。ボールの奪取力は一級品だが、目を見張るはパスセンスで技術的にも申し分ない選手だ。様々な場所で彼の身長が180cmだと記載されているが、動画を見る限り身長はそう高くはない。