名前 | ギオルギ・チャクヴェタゼ(Giorgi Chakvetadze) |
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生年月日 | 1999年8月28日 |
国籍/出身 | ジョージア(トビリシ) |
身長 | 183cm |
ポジション | AMF |
所属 | KAAヘント |
ジョージアの未来を明るく照らす絶対的な逸材
プレー動画
経歴
1999-2017年(幼年期~ディナモ・トビリシ)
ジョージアの首都トビリシで生まれた彼は、ディナモ・トビリシのジュニア・クラブとなる”ヤング・トビリシ”にてサッカー始め、2010年からはそのディナモ・トビリシの下部組織へと移りプレーをするようになった。2016年11月18日のウマグレシ・リーガ(ジョージア1部リーグ)ロコモティヴィ・トビリシとの試合で後半40分よりプロデビューを飾ると、翌年2017年シーズンでは17~18歳ながら主力として活躍し、リーグ戦24試合で5得点9アシストの驚異的な記録を残しヨーロッパの多くのクラブから注目を集める存在となった。2017年の夏にはリヴァプール、トッテナム、ホッフェンハイム、レヴァークーゼン、バイエルン・ミュンヘンの欧州有数のクラブからの関心が伝えられる中、彼にとって最も魅力的なオファーであったベルギーのKAAヘントと移籍金150万ユーロで契約。自身の憧れでもあるクリスティアーノ・ロナウドと同じ背番号『7』を与えられた。
2017-2019年(KAAヘント)
2017年10月1日のクラブ・ブルージュとの試合で後半37分よりダニエル・ミリチェビッチに代わり移籍後初デビュー。第22節のKSCロケレンとの試合では初得点を記録するも17-18シーズンは19試合の出場に留まり、成績も1得点1アシストとなった。初めての異なる国での挑戦に戸惑いながらも迎えた18-19シーズンは開幕戦からスタメンの座を勝ち取り、第11節から第13節にかけての3試合は4得点1アシストと大暴れし、自身の価値を新たに証明し続けている。
代表歴
2015年からジョージアU-17としてプレーをしており、 2018年3月にジョージアのフル代表に招集されるなどジョージアの神童として大きな期待を受けている。ジョージア代表としてはUEFAネーションズリーグDにおいて現時点での6試合で4得点3アシストとフル代表でもチームを牽引し期待以上の活躍を見せた。
移籍の噂
クラブ、そして代表でも目覚ましい活躍を見せ始めた彼に対しては、FCバルセロナを始め多くのクラブが関心を示していると報じられている。KAAヘントとの契約は2020年6月末と約1年半を残している状況ではあるが、移籍も時間の問題であろう。
プレースタイル
テクニック、スピード、ドリブル、シュートセンス、パスセンスと攻撃的なスキルは軒並み卓越したものを持っており、まさに天才と呼ぶのに相応しい選手と言えるだろう。183cmという体格も魅力的であり、トップクラブでプレーするのに申し分ない選手。攻撃的なタレントを欲しているクラブとしては否が応でも獲得したい存在だ。