名前 | トマス・タバレス(Tomás Tavares) |
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生年月日 | 2001年3月7日 |
国籍/出身 | ポルトガル(ペニシェ) |
身長 | 187cm |
ポジション | SB |
所属 | SLベンフィカ |
※トマス・タヴァレスとも表記される
代役起用で高いクオリティを証明したベンフィカの新鋭
プレー動画 Queria só destacar este lance do Tomás Tavares 🔴⚪️ pic.twitter.com/HBBMinPpxb
— Gonçalo Dias Martins (@GDMartins7) 2019年9月25日
Queria só destacar este lance do Tomás Tavares 🔴⚪️ pic.twitter.com/HBBMinPpxb
— Gonçalo Dias Martins (@GDMartins7) 2019年9月25日
経歴
■ 2001-2019年(幼年期~ベンフィカ)
ポルトガルでも漁業が盛んなペニシェという基礎自治体に生まれた彼は、程なくしてリスボンに移り住んでいる。彼がサッカーを始めたのは70~80年代のポルトガルで有望な選手であったフェルナンド・チャラナのスクールであり、2010年に9歳でSLベンフィカに加入した。ベンフィカのユースシステムに加入後は、U-11からキャリアをスタートさせ、2015/2016シーズンにおけるU-15でのナショナルタイトルの獲得、2017/2018シーズンでもU-17でナショナルチャンピオンに輝くなど有望な選手として位置づけられる存在であったという。2018年7月に17歳でベンフィカとの最初のプロ契約を締結すると、2019年8月23日のリーガプロ(ポルトガル2部)第3節のUDオリヴェイレンセ戦にてベンフィカB(リザーブ)ながらプロデビューを飾っている。
本来であればリザーブチームでのプレーが2019/2020シーズンの大半を占める予定であったが、トップチームのキャプテンを務めるアンドレ・アルメイダがハムストリングスの負傷により数週間の離脱を強いられたため、代役として彼にチャンスが巡っている。2019年9月17日のUEFAチャンピオンズリーグ、RBライプツィヒとのグループラウンドで右サイドバックとして先発出場を言い渡されトップチームでのデビューを飾った彼は、試合結果としては敗戦になるも素晴らしいパフォーマンスで高く評価された。このクオリティの場合、アンドレ・アルメイダが復帰した際にもトップチームでの出場機会を与えられることが予想されており、一躍今シーズンのブレイク候補となった。
代表歴
カーボヴェルデの血を引いている彼は、ポルトガルの世代別代表でプレーしており、2019年のU-19欧州選手権ではスペインU-19に敗れるもチームの準優勝に貢献している。2019年10月にはディオゴ・ダロトの負傷離脱により、ポルトガルU-21に追加招集されることとなった。
移籍の噂
2019年9月に新たにベンフィカとの契約を更新しており、2024年6月末までの長期契約を交わしている。
シーズン | 移籍先 | 移籍金 |
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2020-21 | アラベス | on loan |
プレースタイル
右利きの彼は、両サイドでのプレーが可能であるが右サイドバックを本職とする選手だ。まだ情報量としては少ないが、RBライプツィヒ戦で見せた安定したパフォーマンスは18歳とは思えないほどの冷静さを持っていることを表している。サイドバックながら187cmの身長を有していることも大きな武器だろう。足下のスキルも長けているため、今後経験を積んでいくことでさらなる成長が期待される。