マールテン・ファンデフート

選手紹介
名前マールテン・ファンデフート(Maarten Vandevoordt)
生年月日2002年2月26日
国籍/出身ベルギーシント=トロイデン)
身長188cm
ポジションGK
所属KRCヘンク

※マールテン・ヴァンデフォールトとも表記される

新たなクルトワと称されるヘンクの新守護神

プレー動画          

経歴             

■2002-2019年(幼年期~KRCヘンク)

ベルギーのシント=トロイデンに生まれた彼は、同地域のVVブルステムというクラブでキャリアを始めた後、9歳よりKRCヘンクの下部組織に加わっている。類まれな才能は若くして知られており、2018年1月には15歳ながらトップチームの冬季キャンプに帯同するほどであった。2019年9月、ベルギーカップ6回戦のK.S.K.ロンセを相手にクリーンシートで上々のデビュー戦となった彼は、2019年11月よりKRCヘンクの新指揮官に就任したハンネス・ヴォルフによってGKのファーストチョイスに抜擢されており、2019年12月にはチャンピオンズリーグのナポリ戦にて同大会におけるゴールキーパーの史上最年少出場記録を樹立した。そんなナポリ戦では前半3分に自身のミスで先制点を献上し、試合も4-0の大敗とはなったが彼にとっては良い経験となっただろう。リーグ戦においては安定したパフォーマンスを見せていることもあり、さらなる成長が期待される。

代表歴            

14歳でベルギーU15に招集されている彼は、ベルギーU16~U19と順調に世代別代表に選出されている。2019年のU-17欧州選手権では5位決定戦でハンガリーに敗れるも、多くの試合でゴールマウスを守っており、2019年9月からはベルギーU19として活躍中だ。

移籍の噂           

国外からの関心も多い彼であったが、2019年12月にKRCヘンクとの契約を2023年6月末までに延長し、クラブへの忠誠心を見せている。現時点では数試合に抜擢されている状況であるため、仮に移籍が実現したとしてもヘンクに期限付きで残る可能性は高そうだ。

プレースタイル        

同じくヘンク出身のティボー・クルトワに例えられる存在であるが、彼自身は同郷シント=トロイデンの出身であるシモン・ミニョレがモデルであるとも語っている。17歳としては非常に落ち着いた選手であり、1vs1の決定機でも最後まで動きを見ながら対応するなど冷静さは17歳離れしたものを持っている。また、セービングやポジショニングも評価されているが、ポゼッション時の足下の技術に関しては不安視する声も大きい。

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