ロイゾス・ロイズ

選手紹介
名前ロイゾス・ロイズ(Loizos Loizou)
生年月日2003年7月18日
国籍/出身キプロスニコシア)
身長168cm
ポジションWG
所属オモニア・ニコシア

代表最年少記録を樹立したキプロスの超新星

プレー動画          

経歴             

■2003-2020年(幼年期~オモニア・ニコシア)

キプロスの首都であるニコシアで生まれ育った彼は、5歳の頃から地元のオモニア・ニコシアによって育成された逸材だ。15歳の若さで挑んだ2018/19シーズンは、K17リーグ(キプロスU17リーグ)において22試合/10得点の成績を収めており、シーズン途中にはK19リーグ(キプロスU19リーグ)にも出場しながら8試合で4得点を記録する並外れた才能を示していたという。また、2018年12月に行われたオニシロスとのカップ戦では念願のトップデビューを飾っていた。

その後は恒久的にメインチームのトレーニングに参加しており、2019/20シーズンはカップ戦とリーグ戦にそれぞれ1試合のみの出場に留まっているが、リーグ戦となるエノシス・ネオン・パラリムニFCを相手には7分間の出場で得点を奪うなど印象的な活躍を見せている。17歳となった2020/21シーズンは成熟度を増したことで主力選手に定着しており、2020年8月にはUEFAチャンピオンズリーグ予選にて国際大会の舞台も経験するなど勢いがある選手だ。

代表歴            

2019年10月にキプロスU17でのデビューを飾ると、U17欧州選手権予選ではジブラルタルU17を相手に得点を記録した。2020年9月にはUEFAネーションズリーグにてキプロスでのフル代表デビューを果たし、グリゴリス・カスタノスが持っていた記録を上回る17歳49日での最年少出場記録を樹立している。また、2020年10月に行われたチェコとの親善試合ではフル代表における初ゴールも記録した。

移籍の噂           

彼に対してはユース時代からベンフィカが動向を追っているという。オモニア・ニコシアとは2020年1月に4年契約となる2024年までの契約延長していることから移籍に対する姿勢は不明だ。

プレースタイル        

左右の両方で起用可能なウィンガーであり、カットインからのシュートパターンや縦への突破といったドリブルを得意としている。168cmとフィジカル面でのハンディを抱えているが、これらのプロフィールも見慣れたものであり、目指す先は言わずもがなだろう。

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