レオ・ジャバ

選手紹介
名前レオ・ジャバ(Léo Jabá)
生年月日1998年8月2日
国籍/出身ブラジルサンパウロ)
身長178cm
ポジションWG 
所属PAOKサロニカ 

圧倒的なスピードを誇るブラジルのスピードスター 

プレー動画          

経歴             

■ 1998-2017年(幼年期~SCコリンチャンス)

フランスワールドカップでブラジル代表が準優勝を果たした夏、レオナルド・ロドリゲス・リマこと “レオ・ジャバ” はサンパウロで誕生した。地元のクラブでキャリアをスタートさせた彼は、11歳の頃に短期間だけサンパウロFCに在籍していた過去を持つ。とある大会で鮮烈な印象を残すと、コリンチャンスのスカウティングの目に留まりSCコリンチャンスの下部組織に2009年より加入した。2016年シーズンにはコリンチャンスU20のメンバーとして、コパ・サンパウロ(ジュニア)、U20カンピオナート・ブラジレイロの準優勝を経験するなど将来を期待される若手となっている。2015年7月22日、ABC FCの100周年を祝う親善試合で非公式ながらデビューを果たすと、翌年の2016年11月21日に行なわれたインテルナシオナル戦で正式にトップデビューを飾った。

■ 2017-2018年(FCテレク・グロズヌイ)

コリンチャンスのトップチームでは3試合のみ出場であった彼だが、ヨーロッパから多くの関心が伝えられており、2017年の夏にロシアのFCテレク・グロズヌイに250万ユーロで移籍することが発表された。2017年7月16日、ロシア・プレミアリーグ開幕節のFCアムカル・ペルミ戦でロシアデビューを飾った彼は、前半39分にいきなり移籍後初ゴールを記録し、鮮烈なデビュー戦となっている。17-18シーズンは上記を含む、25試合に出場した彼だが、2018年6月20日にわずか1シーズンでロシアを離れることが決定し、ギリシャのPAOKサロニカに移籍金500万ユーロで移籍。

■ 2018-2019年(PAOKサロニカ)

PAOKサロニカでは、テレク・グロズヌイ在籍時には経験出来なかったヨーロッパリーグの舞台に出場しており、 グループリーグ第2節のBATEボリゾフ戦では2得点2アシストとすべての得点に絡む活躍を残した。ギリシャ・スーパーリーグでは第2節のOFIクレタ戦でのゴールを含む、2019年1月時点で14試合2得点5アシストの好成績を収めている。

代表歴            

2016年10月からブラジルU20でプレーしており、2017年にはU-20南米選手権にも出場している。欧州進出後はクラブでの試合に集中するため世代別代表には出場していない。

移籍の噂           

2018年夏に加入したばかりのPAOKサロニカとの契約は2023年6月末までとなっている。

プレースタイル        

両方のウィンガーとしてのプレーが可能な彼の魅力は、何と言ってもそのスピードだろう。ロシアでのロストフ戦では時速35.17kmを記録したとされており、これは2017年にスペインのマルカ紙が発表した「世界で最も足の速い選手10選」の4位タイに相当する(1位はガレス・ベイルで時速36.9km)。その驚異的な速さを武器に相手を翻弄する次世代のスピードスターだ。

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