名前 | クアディオ・コネ(Kouadio Koné) |
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生年月日 | 2001年5月17日 |
国籍/出身 | フランス(コロンブ) |
身長 | 180cm |
ポジション | CMF/DMF |
所属 | トゥールーズFC |
※愛称のマヌからマヌ・コネとも表記される
大怪我を乗り越えたトゥールーズの新たな逸材
プレー動画
経歴
■2001-2020年(幼年期~トゥールーズ)
フランスのパリ北西部にあるコミューンのコロンブに生まれ、2007年よりAMヴィルヌーブ・ラ・ガレンヌでキャリアをスタートさせている。その後、パリFCとクレールフォンテーヌ国立研究所の事前トレーニングを経て加入したACブローニュ=ビヤンクールでは、リリアン・テュラムの息子であるケフレン・テュラムと共にプレーしていたという。そして2016年7月から現在のトゥールーズFCに加入しているが、数週間後にチームメイトのタックルで大怪我を負っており、約1~2年はリハビリに費やす日々であった。
復帰後はアントニー・バンカレルが率いるトゥールーズU17の原動力となり(25試合で8得点5アシスト)、2019年からはU19とリザーブチームでプレーするまでに成長し、怪我の影響を感じさせないパフォーマンスであった。そして2018-2019シーズンを締めくくるリーグ・アン(フランス1部)最終節のディジョンFCO戦では本職とは異なるトップ下の位置でトップデビューを飾っている。2019-2020シーズンの初出場となった第12節のオリンピック・リヨン戦にて、落ち着き払ったプレーとチームへの貢献度が高く評価されると、その後のリーグ戦ではスターティングメンバーとしてフル出場する機会も多くなりサプライズとなった。
代表歴
フランスU18~U19でのプレーとなっている。
移籍の噂
2019-2020シーズンでトゥールーズでも有数の若手となった彼には、冬の移籍市場でASモナコからのオファーが届いていたという。モナコは800万ユーロでのオファーとなっていたが、トゥールーズには売却の意志がなかったことでそれを拒否したと伝えられた。そんなトゥールーズとは2021年6月末までの契約を残している。
プレースタイル
攻撃と守備の両方の要素を備えた汎用性の高い中盤の選手としての評価を得ている。創造性に富んだアイデアと、優れたファーストタッチとキープ力でチームに落ち着きを与える彼は、若くして大怪我を追った時に長期間をフィールドから離れていたが、忍耐力・精神力をその分培っており、プロとしてプレーする現在にも通ずる強いメンタリティを持っているのも持ち味となっている。既にトゥールーズが輩出したムサ・シソコ(現トッテナム所属)に次ぐ存在として期待される彼に注目すべきだろう。