ケルヴィン

選手紹介
名前ケルヴィン(Khellven)
生年月日2001年2月25日
国籍/出身ブラジルアレシャンドリア)
身長176cm
ポジションRSB
所属アトレチコ・パラナエンセ

※ケウヴィン、ケウヴェン、ケルヴェンなどの表記が考えられる

クラブの躍進を支える右サイドバックの新星

プレー動画          

経歴             

■2001-2020年(幼年期~アトレチコ・パラナエンセ)

ケルヴィン・ドウグラス・シウヴァ・オリヴェイラことケルヴィンは、ブラジルのリオ・グランデ・ド・ノルテ州に属するアレシャンドリアにて生まれている。クラブキャリアを始めたのは2014年のことで、首都ブラジリアのクラブであるAssociaçãoEsporte e Vida(AEV)にて最初の一歩を踏み出していた。その後、2016年に当時のコーチであるルイス・カルロス・クルスのコネクションでグアラニ・デ・パリョーサFL(グアラニSC)に加入すると、2018年8月に行なわれたカンピオナート・カタリネンセ(サンカタリーナ州選手権)のDivisão Especial(特別ディビジョン)第7節・コンボリウー戦にてトップデビューを飾るまでにステップアップを果たしている。グアラニSCは同リーグにて18戦3勝と低迷していたが、パラナ州選手権の王者であるアトレチコ・パラナエンセは彼の存在を見過ごさず、デビュー同月となる2018年8月に彼を獲得したことを発表した。

アトレチコ・パラナエンセに加入後、U17とU19チームで貢献していた彼は2019年シーズンよりアトレチコ・パラナエンセのトップチームに昇格。2019年3月のカンピオナート・パラナエンセ(パラナ州選手権)のトレド戦にてデビューを飾り、アトレチコ・パラナエンセにおいて21世紀生まれの選手として最初の出場選手となった。デビューイヤーではパラナ州選手権の優勝を経験するだけでなく、コパ・ド・ブラジウ2019では決勝戦となるインテルナシオナル戦でも高いパフォーマンスを見せ、同大会における初優勝に大きく貢献するなど評価を急上昇させている。

代表歴            

ブラジルU17とU20での招集歴を持っている。

移籍の噂           

徐々に国内外からの争奪戦も広げられそうな雰囲気の中、アトレチコ・パラナエンセとは2024年2月までの契約延長をしており引き抜きに備えている。アトレチコ・パラナエンセとは自身がプロデビューを果たした思い出深いクラブではあるが、ステップアップのためなら退団することも予想されるため近いうちに市場で名前を聞くことになるだろう。サポーターからは現アトレティコ・マドリードのレナン・ロディのようにヨーロッパでプレーするのも時間の問題だと思わせるほどだ。2019年8月にはガブリエウ・パウリスタ(バレンシア)やジョナス(ベンフィカ)が所属しているADM Esporteと契約を交わすなど欧州進出も匂わせている。

プレースタイル        

右サイドバックを本職とするディフェンダーでありながら、攻撃的なセンスは一級品であり時には自身でフィニッシュまで持ち込むことも得意としている。利き足は右であるが、左足でも質の高いクロスを供給できるなど完成度は18歳離れしたものを持っている。ディフェンダーとしても落ち着き払ったプレーで貢献度も高い。

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