ジェウィソン・ベネッテ

選手紹介
名前ジェウィソン・ベネッテ(Jewison Bennette)
生年月日2004年6月15日
国籍/出身コスタリカエレディア)
身長175cm
ポジションWG
所属サンダーランドAFC

※Jewisonはジュイソン、Bennetteはベネットとも表記される

大舞台での活躍も期待されるコスタリカの神童

プレー動画

経歴

■2004-2022年(幼年期~エレディアーノ)

コスタリカの首都サンホセから約10kmの距離に位置するエレディア。コスタリカ国立大学もあることで多くの留学生も過ごしているような都市にて彼は誕生した。父親のジェウィソン・ベネッテSr.、叔父のトライ・ベネッテはいずれもコスタリカ代表歴のある元プロサッカー選手であり、こうした才能を彼もまた受け継いでいる。

5歳からサッカーを始めると、幼い頃から地元のエレディアを本拠地に構える『CSエレディアーノ』にて育成されており、2017年にはCONCACAFチャンピオンズリーグU13に向けてインタビュー映像も残っている。父親と同名でキャリアを歩んでいることから覚えてもらうのも早く、2020年6月には16歳の誕生日を迎えたタイミングでエレディアーノのトップトレーニングに参加するようになっていた。

 

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2020年10月に初めてベンチ入りを果たすと、2021/22シーズンより本格的に出場機会を与えれ、2021年8月に行われたプリメーラ・ディビシオン・アペルトゥーラ(1部前期リーグ)のADRヒラカル戦にてトップデビューを達成。同試合ではデビューから4分後に初ゴールを奪うだけなく、そのまま初アシストも記録するなど計1ゴール1アシストの活躍で戦力であることを証明し、以降でもジョーカーとして積極的な起用が続けられていた。結果的にエレディアーノでは35試合に出場し、3得点5アシストの成績を残している。

■2022年(サンダーランド)

2022年6月に国外移籍が可能となる18歳の誕生日を迎えたことで、かねてからの目標であった海外移籍の瞬間が訪れることとなる。選んだ挑戦先はサンダーランドAFC(イングランド)であり、補強の方向性を若き才能に定めていたビジョンに合致するような交渉であった。

 

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異国の地(イギリス)での生活が初めてであったことや、そもそもコスタリカでも1人暮らしの経験がなかったこともあり、現在は父親と一緒に暮らしているという。将来的には双子の弟(ニックとマイク)や母親も一緒に暮らすことを考えているなど、家族の支えがありながらサッカーに集中できる環境を彼は手にしていた。

既にシーズンは開幕しているなかでも、2022年9月14日にはレディング戦にてチャンピオンシップ(イングランド2部)でのデビューを飾るなど適応。翌節のワトフォードを相手には、1点のリードを許していた後半28分からの出場で値千金の移籍後初ゴールで勝ち点獲得に貢献するなど、短期間で結果を残し始めているところだ。

代表歴

コスタリカU15から世代別代表でプレーしているが、COVID-19の影響もあり世代別代表でのキャリアは停止状況に置かれていた。それでもパンデミックからコンペティションが再開されると、彼は2021年8月にわずか17歳でコスタリカのフル代表に選出。

同年11月のワールドカップ予選となるカナダ代表戦では史上最年少での代表デビューを飾ったほか、後がないニュージーランド代表との大陸間プレーオフではジョエル・キャンベルの決勝弾をアシストしたことでコスタリカにワールドカップの切符を与える活躍も残している。韓国代表との親善試合でも2得点を決めるなど、ワールドカップ本大会でも注目の若手としてピックアップされる見通しだ。

移籍の噂

サンダーランドAFCとの契約期間は2026年6月末+1年の更新オプションとなっており、現時点では移籍の噂も報じられていない。クラブではレギュラーポジションの確立からの状況であるため時間がかかる想定ながら、ワールドカップでの活躍次第では飛躍的な速度で駆け上がることも可能だろう。

プレースタイル

左右どちらでもプレー可能なウィンガーであり、優れたテクニックと機動力の高いスピードで1vs1の状況を得意とするのは父親から受け継いだ特徴だ。利き足の左足ではカットインから直接ゴールを狙うこともあるが、深い位置まで侵入してからのクロスを好んでいる傾向にもある。身長は175cmと小柄ながら、コスタリカ国内でのプレー時から筋肉質でバランスの取れたフィジカルであるほか、サンダーランドでそれが強化されることも期待できる。

父からのアドバイスをしっかり耳を傾けている彼は、例えば父が言った「ヨーロッパではウィングも多くゴールを決めているが、それは彼らがボックス内にいるからだ。」という言葉に対し、反対サイドからのクロスボールには必ずエリア内にいることで得点を奪うヒントも得ている。デビュー戦も含め、大舞台に強いミラクルボーイな一面を持っているため、名前を聞く機会も増えるだろう。

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