名前 | ガブリエル・メニーノ(Gabriel Menino) |
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生年月日 | 2000年9月29日 |
国籍/出身 | ブラジル(モルンガバ) |
身長 | 176cm |
ポジション | DMF/CMF |
所属 | SEパルメイラス |
※ガブリエウ・メニーノとも表記される
パルメイラスの中盤を彩るニューカマー
プレー動画
経歴
■2000-2020年(幼年期~パルメイラス)
彼はブラジル・サンパウロ州の自治体であるモルンガバに生まれ、13歳よりグアラニFCの下部組織でクラブキャリアをスタートさせている。父親のパウロは元サッカー選手であり、選手としては短命であったが幼い頃からアドバイスを送っており彼の成長を最も近くで見守っていたという。最初はディフェンダーでプレーしており、徐々に現在の中盤の位置にコンバートしたことで評価を高めると、最初のオファーは断っているが2度目の試みで現在のパルメイラスに加入しており、初年度の2017年はパルメイラスU17としてU17コパ・ド・ブラジルの初優勝に貢献した。
そして2018年よりパルメイラスU20に登録されると、メインキャストとして2シーズンで79試合に出場しており、2018年にはカンピオナート・ブラジレイロU20(ブラジルU20トーナメント)の優勝、2019年はカンピオナート・パウリスタU20(U20パウリスタ選手権)での優勝に大きく貢献するなど近年の育成力が評価されるパルメイラスで重要なピースへと成長を遂げていった。これらの活躍から2020年シーズンよりパルメイラスのトップチームに昇格を果たすと、2020年1月22日に行なわれたカンピオナート・パウリスタ(パウリスタ選手権)のイトゥアーノ戦にてデビューを飾っている。
代表歴
2018年よりブラジルU20に招集を受けており、2019年1月~2月にかけてはU20南米選手権に出場するも、決勝リーグで5位で終えたことでU20ワールドカップ行きのチケットを逃すという悔しい経験を味わっている。
移籍の噂
パルメイラスとは2018年10月に2023年9月までの契約更新を交わしており、パルメイラスが彼の70%の保有権を持つことで合意に達していた。現時点ではヨーロッパ行きなどの噂は報じられていない。
プレースタイル
中盤を本職とするゲームメイカーであり、利き足は右であるが左も両利きを思わせるほど器用に使っている。既にベテランさながらの冷静さで中盤の底で得意のパスからのチャンスメイク、そして高い推進力で相手エリア内に自ら侵入するなどのダイナミズムを持った選手として知られている。パルメイラスの主将を務めるブルーノ・エンリケとの類似性があり、守備的な面でも非凡な才能を発揮するなどいぶし銀なプレーヤーだ。