名前 | フランコ・オロスコ(Franco Orozco) |
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生年月日 | 2002年1月9日 |
国籍/出身 | アルゼンチン(エセイサ) |
身長 | 168cm |
ポジション | LWG |
所属 | CAラヌース |
ラヌースの左サイドを牽引する新鋭ドリブラー
プレー動画
経歴
■2002-2020年(幼年期~ラヌース)
ブエノスアイレス郊外にあるエセイサに生まれた彼は、近隣のクラブであるCAラヌースの下部組織にて育っていた。2019年はユースカテゴリでプレーしながらリザーブチームに帯同するような生活を送っており、金曜日にリザーブでプレーした後の土曜日にはユースの試合に出場するなどトレーニングよりも実戦にて彼は成長をしていたという。
2020年1月からはトップチームのプレシーズンに参加しており、そこでは非公式ながらデビューも果たしている。ただ、COVID-19の影響によって全ての日程が中止となっているため公式戦でのデビューはお預けとなったていた。そこから約半年が経過した2020年10月、コパ・スダメリカーナ2回戦のサンパウロFC(ブラジル)戦にて念願のデビューを飾ると、「Liga Profesional de Fútbol Argentino」に名称を改めたプリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)ではCAタジェレス戦にて初ゴールを記録するなど、新たなレギュレーションの下でブレイクが期待されている。
代表歴
アルゼンチンの世代別代表ではU15/U17で30試合以上に出場するなど中心的な存在だ。アルゼンチンU15としては自国開催となったU15南米選手権(2017)にて大会初制覇を成し遂げると、アルゼンチンU17でもU17南米選手権(2019)を制するなど彼らの世代ではまさに敵なしの活躍であった。2019年のU17ワールドカップでは1試合の出場に留まっているが、唯一の出場となったタジキスタンを相手には2得点を奪っている。
移籍の噂
具体的な噂は報じられておらず、契約期間についても明らかとなっていない。
プレースタイル
彼はドリブルを中心としたアグレッシブなプレーが評価されている小柄なウィンガーだ。左サイドを定位置としており、一瞬の加速で相手を置き去りにする縦の突破や、深い切り返しからのシュートといった捕まえづらい多くの選択肢を持ったドリブラーといえるだろう。また、彼はフィニッシャーとしても優秀であり、チャンスを逃さない決定力はストライカー顔負けだ。