名前 | エリック・ラミレス(Eric Ramires) |
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生年月日 | 2000年8月10日 |
国籍/出身 | ブラジル(サルヴァドール) |
身長 | 172cm |
ポジション | DMF/CMF/AMF |
所属 | ECバイーア |
デビューから3ヶ月足らずで争奪戦が繰り広げられるバイーアの新星
プレー動画
経歴
2000-2018年(幼年期~ECバイーア)
“エリック・ドス・サントス・ロドリゲス” 通称 “ラミレス”と呼ばれる彼は、ウルグアイ近郊の町で生まれ、11歳からバイーア州サルヴァドールに戻っていた。そのサルヴァドールを本拠地とするECヴィトーリアの入団テストを受け不合格となるも、同じくサルヴァドールを本拠地とするECバイーアへの加入が決定し、家族の下を離れECバイーアの寮生活が始まった。ニックネームの”ラミレス”はかつてイングランドの名門チェルシーでプレーをしていたラミレスから来ており、見た目やポジションの類似性から名付けられてたと回想している。そんな彼だが、2018年9月6日に行なわれたカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA 第23節 スポルチ・レシフェとの試合でデビューを飾り勝利に大きく貢献すると、その後はトップチームに定着をし続け、シーズン終盤に差し掛かっているチームにおいて欠かせない存在として数えられるようになった。
代表歴
無し
移籍の噂
バイーアでのデビューから3ヶ月にも満たない彼だが、アーセナルを始め、アトレティコ・マドリード、ボルシア・ドルトムントからのアプローチが報じられている。上記のクラブは既にスカウトを派遣しており、中でもドルトムントは彼の永遠のアイドルであり、名古屋グランパスなどでも活躍したウェズレイとも積極的に交流し地盤を固めている。具体的に約650万ユーロのオファーを提示したとされているが、バイーアの会長が拒否。クラブとしては4ヶ月前までU-17でプレーをしていた選手を評価してくれることは喜ばしいことだが、販売をしていないものに対して価格は付けていないと一貫して売却する姿勢は見せていない。2022年12月末まで契約延長をしているなど、国外移籍に関しては相応の価格を求めているはずだ。
プレースタイル
中盤でのプレーを主戦場としており、ミッドフィルダーとしてはオフェンシブな位置からディフェンシブなポジションまでを幅広くこなすことのできるユーティリティ性を持っている。ボールの扱いに長け、非凡なパスセンスを持ち、シュートセンスも一定の評価を受けるなどニックネーム通り、ラミレスの後継者といえる存在だ。