ダリオ・サルミエント

選手紹介
名前ダリオ・サルミエント(Darío Sarmiento)
生年月日2003年3月29日
国籍/出身アルゼンチンフロレンシオ・バレラ)
身長167cm
ポジションAMF/WG
所属エストゥディアンテス

16歳でデビューを飾ったエストゥディアンテスの原石

プレー動画          

経歴             

■2003-2020年(幼年期~エストゥディアンテス)

アルゼンチンのブエノスアイレス州の都市であるフロレンシオ・バレラに生まれた彼は、CAインデペンディエンテにてキャリアをスタートさせている。しかし、フロレンシオ・バレラからワイルドに行くことは幼年期としては大変であったことから、隣人であるロドリゴ・フエンテスの紹介にてエストゥディアンテスの入団テストを受けていた。そして晴れて2009年(6歳)にエストゥディアンテスに加入し、ファン・セバスティアン・ベロンやマルティン・パレルモを輩出した育成組織での生活が始まっている。

そんな彼は、セプティマ・ディビシオン(U16リーグ)での素晴らしい活躍がトップチームを指揮するガブリエル・ミリートの耳にも入っており、エミリアーノ・ゴンサレス(1996年生)とナザレノ・コロンボ(1999年生)と共に2019/2020シーズンプレシーズンキャンプに参加することを認められていた。そして、2019年10月5日に行なわれたプリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)第9節のCAウラカン戦では16歳6ヶ月1日でトップデビューを飾り、1971年にホルヘ・サウセードが15歳で記録した最年少出場記録の次に若い記録となり、2006年にパブロ・ピアッティがデビューした際の年齢を下回ることとなった。デビュー戦から5日後のコパ・アルゼンティーナ(カップ戦)ではエストゥディアンテス・デ・サン・ルイス戦にて初アシストを記録するなど、これからの成長が大いに期待される選手となった。

代表歴            

2019年2月からアルゼンチンU16でプレーしており、2019年4月に開催されたモンテギュ・トーナメント(U16大会)では、2002年以来となる優勝に貢献した。また、パブロ・アイマールが率いるアルゼンチンU17にも招集を受けている。

移籍の噂           

まだ、水面下で存在が認識されているため具体的な噂は報じられていない。エストゥディアンテスとも現時点ではプロ契約を締結していないため、まずはプロ契約を交わすことが先決だろう。

プレースタイル        

小柄な左利きの攻撃的なミッドフィールダーであり、自由にプレーすることを好んでいる。足下のスキルを中心に秘めるサッカーセンスが光っているが、まだ荒削りな才能であるため改善すべきところは多いだろう。ウィンガーとしての適性も持っていると判断できるため、エストゥディアンテスの先輩であるパブロ・ピアッティがモデルケースとなるはずだ。指揮官のガブリエル・ミリートも認める才能のこれからに注目したい。

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