名前 | カルロス・バルガス(Carlos Vargas) |
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生年月日 | 1999年2月14日 |
国籍/出身 | メキシコ(シウダー・フアレス) |
身長 | 176cm |
ポジション | LSB/CB |
所属 | クラブ・アメリカ |
恩師の下で才能を伸ばしているメキシコの逸材
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経歴
彼はメキシコのチワワ州最大の都市シウダー・フアレスにて生まれ、2014年よりクラブ・ティフアナのアカデミーに加入。2016-2017年シーズン、クラブ・ティフアナのトップチームを率いていたミゲル・エレーラに高い評価を得た彼は、18歳でトップチームに昇格を果たしている。2017年3月18日、リーガMX・クラウスーラ第11節 サントス・ラグーナとの試合でデビュー。シーズン後半戦はセンターバックとしてフル出場を重ね、シーズンを終えるまでトップチームでは13試合に出場を果たした。
2017-2018年シーズン、ティフアナを率いていたミゲル・エレーラがクラブ・アメリカの監督に就任したことにより、彼もまたクラブ・アメリカに移籍。2017年7月23日にケレタロとの開幕戦で移籍後初デビューを飾った彼は、左サイドバックとしての地位を確立しており、シーズンを通して39試合に出場をすることとなった。
2018-2019年シーズン、新加入のルイス・レジェスやホルヘ・サンチェスにポジションを奪われており、リーグ戦の第13節を消化した段階で3試合のみの出場に留まっているなど厳しいシーズンのスタートとなっている。恩師でもあるミゲル・エレーラからの信頼が薄れている中、欧州への進出も一つの道なのかも知れない。
代表歴
メキシコU-20、U-21にて世代別代表を戦ってきた彼は、2017年6月29日のガーナとの親善試合に招集を受けている。このガーナ戦は、メキシコ代表がコンフェデレーションズカップ2017の準決勝との試合が同日に行われていたことによる言わばメキシコ代表Bチームのような立ち位置であり彼はそこに招集をされた形となった。まだまだフル代表への道のりは険しいだろう。
移籍の噂
クラブ・アメリカとの契約期間は不明。現状出場機会に恵まれていないだけに恩師の下を離れる日も近いものだと思われる。 具体的な移籍の噂は報じられていないが、次世代のメキシコを担う存在と言われる彼を欲しがるクラブは多岐に渡るだろう。MSL行きも可能性としては高い。
プレースタイル
元々センターバックとしてプレーをしていただけに守備のスキルは高い。左サイドバックとしての彼はやや特徴に欠けるが、非凡な適性を見せている。まだ19歳と若いだけにこれから経験を積むことで魅力的な選手となるはずだ。