ルーカス・カレガーリ

名前ルーカス・カレガーリ(Lucas Calegari)
生年月日2002年2月27日
国籍/出身ブラジルクイアバ)
身長171cm
ポジションSB/DMF
所属フルミネンセ

※カレガリとも表記されるだろう

コンバートによって評価を高めたフルミネンセの俊英

プレー動画          

経歴             

■2002-2020年(幼年期~フルミネンセ)

ブラジル中西部で南アメリカ大陸の中心に位置するクイアバに生まれた彼は、7歳の頃より地元のAAウイラプルにてサッカーを始めていた。この頃はストライカーとしてプレーしており、11歳の頃にはサンパウロで行われたテストを受けるも、14歳からという年齢があったことでチームに加入できなかった過去を持っている。プロサッカー選手となることに拘っていた彼は、3ヶ月毎にサンパウロに訪れるような生活を過ごしていたという。

12歳となった2014年。AAウイラプルとしてサンパウロ州ランシャリアで開催されたトーナメントに参加すると、そこでの姿がフルミネンセの目に留まり加入することが決定した。フルミネンセのユースカテゴリでは5つのタイトル獲得に貢献しており、なかでも2019年のカンピオナート・カリオカ(リオデジャネイロ州選手権)U17での優勝は彼のキャリアを代表する出来事となっている。

2019年1月にフルミネンセとの最初のプロ契約を締結すると、2020年8月22日のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)第5節のアトレチコ・パラナエンセ戦にてトップデビューとフル出場を飾り、1-0での勝利に貢献。その後はトップチームの右サイドバックをイゴール・ジュリアオと争いながら着実に出場機会を増やしているところだ。


代表歴            

2019年7月にパラグアイとの親善試合にてブラジルU17でのデビューを飾っているが、U17南米選手権およびU17ワールドカップの本戦メンバーには選出されていない。それでも2020年12月には国内組で構成されたブラジルU20としてペルーとの親善試合にて出場するなど、評価は低くないことが伺える。

移籍の噂           

2020年12月にフルミネンセとの契約期間を新たに更新しており、2024年までに延長している(2025年2月までの記述も見られる)。バイアウト条項は4000万ユーロに設定されているなど、欧州の主要クラブからの引き抜きに備えている状況だ。2019年1月当時、彼の目標はフルミネンセでのプロデビューとレアル・マドリードやバルセロナ、リヴァプールなどのヨーロッパのクラブでプレーすることだと語っているため、将来的な挑戦の意向は強い。

既に18歳を迎えているため、2021年冬~夏での移籍も可能ではあるが、私生活で2020年10月に第一子が誕生していることもありブラジルを離れる決断は早期では難しいだろう。

プレースタイル        

幼年期はストライカー、そして現在のトップチームで右サイドバックを主戦場としているが、本来の彼のポジションはボランチだ。ユースカテゴリではボランチとしてプレーしており、持ち前の粘り強い守備でボールを刈り取ることを得意としていた。右サイドバックへは前監督であるオダイール・ヘルマンによってコンバートされており、指揮官が変わってもなおサイドバックとしてプレーしているため今後のキャリアにも注目が集まる。

ボランチで培ったゲームのビジョンや守備のスキルが右サイドバックでの強みとして表れるだけでなく、密集したエリアでも細かなタッチで交わすことのできるドリブルもまたポジティブな傾向にあるだろう。171cmと上背はないが攻守の両面で広く貢献できる存在であるため、いかなるクラブでも重宝されるだろう。