アルベルト・モレイロ

名前 アルベルト・モレイロ(Alberto Moleiro)
生年月日 2003年9月30日
国籍/出身 スペインサンタ・クルス・デ・テネリフェ)
身長 169cm
ポジション AMF/WG
所属 UDラス・パルマス

能動的アクションに優れたラス・パルマスの新たな希望

プレー動画          

経歴             

■2003-2019年(幼年期~CDソブラディージョ)

美しい自然に囲まれた火山島として知られるスペイン領カナリア諸島に属するテネリフェ島。彼はそんなテネリフェ島の州都にあたるサンタ・クルス・デ・テネリフェにて誕生した。父親は外科医であるアルフレッド・モレイロ・ビルバオ氏であり、そんな父の仕事のために2006年からの約3年間は近隣の島であるグラン・カナリア島ラス・パルマスに生活の拠点を移していたという。フットボールを始めたのはその頃で、2007年に4歳となった彼は島を代表するUDラス・パルマスのシャツを着ながらボールを蹴っていた。

テネリフェ島に戻ると、地元のCDソブラディージョのユースプログラムに参加しており、2018年頃にはU16カナリア諸島選抜に名前を連ねるまでに成長。そんな過程において、カデテ・プレフェレンテ(U16リーグ)のCDソブラディージョ vs CDエスムグランを見ていたUDラス・パルマスのスカウトは、彼がセカンドフォワードとしてプレーしている姿に感銘を受け、追跡調査を行いながら交渉を続けていたという。しかし、交渉は当初の予想よりも困難であり、そもそもデポルティボ・ラ・コルーニャが契約をするために父アルフレッドと母マリを説得するなど別のクラブへの移籍が決まりかけていた。また、父アルフレッドはCDテネリフェのトップチーム・ドクターを勤めるなど、UDラス・パルマスとしても予期せぬ出来事が訪れている。

それでもUDラス・パルマスにはかつての縁から好意的な印象を持っていたことで、父はCDテネリフェの立場を尊重するためにも少し時間は必要であったがクラブとの契約を解除。そして息子のアルベルトはUDラス・パルマスとの契約を締結した。

■2019-2021年(UDラス・パルマス)

UDラス・パルマスではフベニルC(U17)に登録されるが、早い段階でフベニルB(U18)とフベニルA(U19)にまで到達しており、2019年12月にはファンマ・ロドリゲスが率いるUDラス・パルマス・アトレティコ(リザーブ)でのデビューも飾っていた。2020/21シーズンにはトップチームの指揮官であるペペ・メルによって7試合での招集を受けるなどトップチームへの帯同も増加。2021/22シーズンに向けたプレシーズンでは、ウォルヴァーハンプトン(イングランド)とのTRMにて優れたパフォーマンスを見せたことでトップチームに昇格すると、ラ・リーガ2(スペイン2部)の開幕節となるレアル・バジャドリード戦では17歳10ヶ月15日の若さでトップデビューを果たしている。UDラス・パルマスとしてはペドリに次ぐブレイク候補となる存在だ。

 
 
 
 
 
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代表歴            

カナリア諸島選抜としてはU16から選出されていた彼は、2021年8月に新チームの始まりとなるスペインU19に招集されている。ここから彼の世代別代表でのキャリアが始まると思われるが、父アルフレッドのTwitterではキューバにもルーツがあるような記述も見られている。

移籍の噂           

UDラス・パルマスのトップチームに昇格するまでの過程において、海外のクラブからの関心があったことが明らかとなっている。ただ、それには応じずにクラブと2023年6月末までの契約を締結した。その後、プレシーズンマッチで彼に興味を持ったとされているがウォルヴァーハンプトンであり、継続的なスカウトを続けていく見通しだ。

プレースタイル        

『新たなペドリ』というワードは彼に付きまとっており、友人でもあるペドリと比較されることついては嫌がらず、褒められることも含めて好きであったが、周囲から「サッカーだけを考えればいい」と諭されたことで今はもう考えていないという。169cmの小柄な彼はトップ下やサイドアタッカーを主戦場としており、縦への推進力/ゴールへの意識に長けているほか、短い時間のなかで決断したものを素早く実行できることも高く評価すべきだろう。体格面では不安視されることもあるが、意外にも身体を上手く使いながらいなせる姿も見られるため、プレッシャーを受けながらでのプレーも苦とはしていない。UDラス・パルマスの公式プロフィールでは両利きとされているが、右足を中心にプレーする。公式スタッツでは86%(33/39)のパス成功率と62%(5/8)のドリブル成功率を記録した。