名前 | ヘスス・リバス(Jesús Rivas) |
---|---|
生年月日 | 2002年10月29日 |
国籍/出身 | メキシコ(メキシコシティ) |
身長 | 171cm |
ポジション | RSB |
所属 | UNAMプーマス |
同世代の逸材に肩を並べたプーマスの新星サイドバック
プレー動画
経歴
■2002-2020年(幼年期~UNAMプーマス)
メキシコの首都であり北米地域で最も多くの人口を誇るメキシコシティにて彼は生まれ育っている。時期は不明だが、メキシコシティを本拠地に構えるクラブ・ウニベルシダ・ナシオナル(通称:UNAMプーマス)の下部組織にて育っており、ユース時代を同クラブにて過ごしていた。
17歳の誕生日を目前に控えていた2019年10月、コパ・メヒコ(コパMX)のポトロスUAEM戦にてトップデビューを早々にして飾っており、年が明けた2020年1月にはリーガMX・クラウスーラ(メキシコ1部リーグ後期)のCFパチューカ戦にてリーグデビューも飾るなど、出場時間は短いながらも出場機会を与えられるような若手であった。なお、コパ・メヒコのサントス・ラグーナ戦では不当な退場を言い渡されたことで涙ながらにピッチを後にした出来事も一時話題となっている。
新たな2020/21シーズンを迎えた彼は、第6節のティグレスUANL戦にてフル出場を果たしており、その後もレギュラーポジションを完全に確立はしていないが右サイドバックで定位置争いを繰り広げているなど序列を急上昇させている。UNAMプーマスとしても開幕から10試合で唯一の無敗を誇り好調をキープしていることから、自ずと彼に対する評価も高まっているところだ。
代表歴
現在、クラブで重要な立ち位置を築いている彼だが、2002年生まれで大会4連覇を果たしたCONCACAF U-17選手権を始め、U17ワールドカップ2019の本大会メンバーには招集されなかった過去を持っている。しかし、2020年2月には17歳ながらCONCACAF U-20選手権に臨むメキシコU20のトレーニングキャンプに招集されており、同世代の逸材たちと肩を並び始めている。
移籍の噂
具体的な噂はなく、UNAMプーマスとは2022年6月末までの契約を残している。
プレースタイル
右サイドバックを主戦場とする選手であり、深い位置だけでなくアーリークロスも得意とするなど精確なクロスが持ち味な新鋭だ。スピードにも長けており、守備の局面ではドリブルでの侵入を許さない1vs1の強さも持っているなど171cmとハンディがありながら攻守での貢献度が高いところを示している。