名前 | ファクンド・ペリスティリ(Facundo Pellistri) |
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生年月日 | 2001年12月20日 |
国籍/出身 | ウルグアイ(モンテビデオ) |
身長 | 174cm |
ポジション | WG |
所属 | CAペニャロール |
※ファクンド・ペリストリ、ファクンド・ペリステリとも表記される
近く争奪戦が繰り広げられるペニャロールの新鋭
プレー動画
経歴
■2001-2020年(幼年期~ペニャロール)
ウルグアイの首都モンテビデオに生まれた彼は、4歳の頃よりラ・ピカダでベビーサッカーを始めた後、リーベル・プレート(モンテビデオ)での短いキャリアを経て現在のCAペニャロールに加入している。こうしてペニャロールのユースセクターを駆け上がると、わずか17歳にしてトップチームに帯同するようになっており、2019年8月11日に行なわれたトルネオ・インテルメディオ(中間リーグ)第4節のデフェンソール・スポルティング戦にてトップデビューを飾っていた。その後の2019年シーズンはクラウスーラ(後期リーグ)を中心に出場機会を重ね、CAセロ戦での初ゴールを含む20試合1得点2アシストの成績で初年度を終えている。オフシーズンには退団の噂が報じられるも残留と決意しており、2020年シーズンは名門ペニャロールの10番を与えられながらディエゴ・フォルランの下でチームを牽引中だ。
代表歴
世代別代表でのキャリアはないと思われる。
移籍の噂
2020年のオフシーズンにはボカ・ジュニアーズ、アトレティコ・マドリード、アーセナル、バルセロナ、トロントFCなどの様々な地域のクラブが彼への関心を持っていたと盛んに報じられている。このような関心を受け、ペニャロールは2020年2月8日に彼との契約期間を2022年6月末までに更新。違約金は1500万ドルに設定されており、ペニャロールとしても彼の年齢で支払うサラリーとしては例外的のものだと前置きして上で、将来的にクラブに利益を与える存在として高く評価している。2020年夏での移籍も十分に考えられることであり、ヨーロッパへの移籍の他、ペニャロール産であるディエゴ・ロッシやブライアン・ロドリゲスに続く存在としてMLSでの挑戦も選択肢として持っているはずだ。
シーズン | 移籍先 | 移籍金 |
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2020-21 | マンチェスター・ユナイテッド | 850万ユーロ |
プレースタイル
右利きのウィンガーであり、驚異的なスピードとドリブルセンスで相手ディフェンスを崩壊させることを得意としている。彼は自身のプレーモデルとして多くの選手からインスパイアを貰っており、リオネル・メッシやサディオ・マネ、モハメド・サラー、ブライアン・ロドリゲスなどに将来的な姿を重ねている。指揮官のディエゴ・フォルランや、ファン・ロマン・リケルメも彼の才能を高く評価し、今後のポテンシャルは計り知れないウルグアイで最も熱い存在だ。