名前 | オストン・ウルノフ(Oston Urunov) |
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生年月日 | 2000年12月19日 |
国籍/出身 | ウズベキスタン(ナヴォイ) |
身長 | 1??cm |
ポジション | SB/SMF/CMF |
所属 | ロコモティフ・タシュケント |
ウズベキスタン最高峰の若手となった超新星
プレー動画
経歴
■ 2000-2017年(幼年期~ナフバホール・ナマンガン)
ウズベキスタン南西部のナヴォイに生まれた彼は、地元のクラブでキャリアをスタートさせた後、2011年よりFCパフタコール・タシュケントの下部組織に加入したストーリーを歩んでいる。ウズベキスタンでも屈指の強豪であるパフタコールでは約7シーズンを同クラブで過ごしていたが、2017シーズンにおいていくつかの試合にベンチ入りを果たすもトップデビューには至っていなかった。こうしたことから2017年夏にPFCナフバホール・ナマンガンに期限付き移籍することを選び、この移籍がキッカケとなり彼のプロとしての歯車が回り始める。シーズン途中からの加入ながらレギュラーに定着し、ウズベキスタン・スーパーリーグ(ウズベキスタン1部)第29節のAGMGアルマリク戦での初ゴールを含む9試合に出場したことで有望な若手プレーヤーの1人として認知されるようになった。
■ 2018-2019年(ナフバホール・ナマンガン~ロコモティフ・タシュケント)
2018年、パフタコールからナフバホール・ナマンガンに期限付き移籍をしていた彼は、そのままナフバホール・ナマンガンに完全移籍することが決定。昨シーズンの終盤と同様に17歳ながらトップチームのレギュラーに定着していた彼は、レギュラーシーズンでは1試合を除く21試合すべてに出場を果たし、プレーオフ圏内の4位躍進に貢献すると、その順位決定プレーオフでもチームを牽引しており、古豪と呼ばれるクラブが久しく到達していなかったリーグ戦3位でシーズンを終えている。この活躍から2019年シーズンも中盤に差し掛かる夏の移籍市場にて、2016年シーズンから3連覇中の新興クラブであるロコモティフ・タシュケントに引き抜かれ、ウズベキスタン国内で最高峰の若手と位置付けられた。
代表歴
ウズベキスタンU17から各世代別代表に招集され続けており、2019年6月にはトルコとの親善試合でフル代表デビューを飾るなど、18歳ながら代表に定着しつつあるため2022年のワールドカップアジア予選でも日本と対戦する可能性も大きい。そんな彼の夢はウズベキスタン代表のキャプテンになることだ。
移籍の噂
具体的な移籍の噂は報じられていない。可能性としてはロシアリーグだろうか。
プレースタイル
右サイドバックを主戦場とする選手であるが、クラブでは中盤のミッドフィールダーや、サイドハーフとしても起用されるなど高いユーティリティ性を誇っている。ややボールを持ちたがる癖はあるもの、その攻撃的なセンスは多くのチームを脅かす存在となるだろう。18歳にしてウズベキスタンのトップリーグで58試合に出場している経験値の高さも評価できる。