ブライアン・ロドリゲス

選手紹介
名前ブライアン・ロドリゲス(Brian Rodríguez)
生年月日2000年5月20日
国籍/出身ウルグアイトランケラス)
身長173cm
ポジションWG
所属CAペニャロール → ロサンゼルスFC

ブレイクの兆しを見せているペニャロールの新星ウィンガー 

プレー動画          

経歴             

■ 2000-2018年(幼年期~CAペニャロール)

ウルグアイの首都モンテビデオから54km離れたリベラ県に位置する都市、トランケラスにて彼は生まれている。幼年期から落ち着きのない子どもとして知られており、そんな彼を見かねた教師によってスポーツをすることを勧められたことから、Escuelita Pelota De Trapoというサッカースクールに入団。ここで評価を高めると、国内屈指の名門クラブであるCAペニャロールに加入できる機会を与えられた。ペニャロールではU16チームからのスタートとなると、かつてのコーチが口を揃えて語る「謙虚」な姿勢で順調に成長を遂げながらユースセクターを駆け上がっていた。そんな中、2018年3月27日のプリメーラ・ディビシオン・ウルグアイ(ウルグアイ1部リーグ)第9節 ダヌビオFC戦にてトップデビューを飾り、デビュー3戦目となるCAボストン・リーベルを相手には初ゴールを記録した。2018年シーズンは6試合の出場となるが、クラブは国内3冠に輝くなど充実したときとなっている。

■ 2019年(CAペニャロール)

2019年シーズンに入ると、一気にチームに欠かすことのできない存在として主力に定着。国内リーグやコパ・リベルタドーレスにてアシスト数が増え続けているなど、CAペニャロールの攻撃を牽引中だ。2019年5月からはウルグアイU20としてU-20ワールドカップに臨んでいるため、しばしクラブでの活動はお預けとなっている。

代表歴            

2016年9月からウルグアイU17に招集を受けており、2018年4月からは17歳ながら飛び級でウルグアイU20に選出されるも、2019年U-20南米選手権では招集外となった。しかし、2019年5月に開催されるポーランドでのU-20ワールドカップには招集を受けており、グループリーグ初戦のノルウェーU20戦では1得点1アシストとブレイクの兆しを見せている。

移籍の噂           

徐々に価値を高めつつある彼に対しては、欧州クラブからの関心も持たれるだろうと噂されるも、CAペニャロールの副会長であるロドルフォ・カチノ氏は簡単には放出する気はない姿勢だ。カチノ氏は自身の公式Twitterにて「8桁を超えないオファーには応じない」と語り、つまりは1000万ユーロ以上でないと売却する気はないのだろう。

プレースタイル        

ウィングを本職とする選手であり、細かなタッチなどで切れ味の鋭いドリブルが特徴的だ。若者らしく積極的な仕掛けを好む一方、冷静な面も兼ね備えるなど状況判断能力にも長けている。アシストによるチャンスメイク力が向上し始めた中で次に求められるものは得点力なのかも知れない。謙虚で知られる彼が今後も伸び続けることは必然と言えるだろう。

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